preferとfavorの違いと正しい使い方
| 用途 | prefer | favor |
|---|---|---|
| 品詞 | 動詞 | 動詞 |
| 選択や好みを示す |
She prefers tea over coffee. (彼女はコーヒーよりも紅茶を好みます) |
× |
| 支持・支援を示す | × |
The committee favors the new policy. (委員会は新しい方針を支持しています) |
| 状況や条件を好む |
I prefer staying indoors when it’s rainy. (雨の日は屋内にいるのが好きです) |
The manager favors employees with more experience. (マネージャーは経験豊富な従業員を好んでいます) |
“prefer”と”favor”はどちらも「好む」や「支持する」という意味を持ちますが、ニュアンスと使用場面に違いがあります。
「prefer」は、個人の選択や好みを直接的に表す際に使われることが多く、より主観的です。
「favor」は、特定の人や状況を支持したり有利に扱ったりする際に使われ、客観的な立場からの支持を示す場面で使われます。
個人の好みや選択を示す「prefer」
「prefer」は、特定の選択や条件に対して「どちらをより好むか」を明確に表す際に使われます。
- I prefer reading books to watching movies.
(私は映画を見るよりも本を読むのが好きです)
→ 個人の好みを示しています。 - They prefer to travel by car.
(彼らは車で旅行する方を好みます)
→ 他の選択肢よりも好むことを示します。 - She prefers her coffee black.
(彼女はコーヒーはブラックが好きです)
→ 味の好みを表します。
支持や有利な条件を示す「favor」
「favor」は、他者や物事に対して支援や賛成を示す場合に使われ、より広い文脈での支持を示します。
- The supervisor favors employees who are punctual.
(上司は時間を守る従業員を好みます)
→ 一部の人を好意的に扱う意味を含みます。 - The voters favored the incumbent candidate.
(有権者は現職の候補を支持しました)
→ 支持や支援のニュアンスが含まれます。 - Our policy favors those with experience.
(当社の方針は経験者を優遇します)
→ 特定の条件を有利にする場面で使用されます。
似た表現との違い
「prefer」や「favor」に似た表現として「like」があります。「like」は単に「好む」を意味し、特定の選択肢よりも他を好む「prefer」のような強い比較ニュアンスはありません。
- She likes chocolate.
(彼女はチョコレートが好きです)
→ 一般的な好みを示す表現です。 - They like to visit new places.
(彼らは新しい場所を訪れるのが好きです)
→ 日常的な好みを表します。
イディオムとしての「prefer」と「favor」
「prefer」や「favor」を使った特定のイディオム表現は少ないですが、似た意味を持つイディオムとして次のものがあります。
- show favoritism towards
(~にえこひいきする)
→ 特定の人を他より優先することを意味します。
The manager shows favoritism towards experienced staff.
(マネージャーは経験のあるスタッフをえこひいきします) - lean towards
(~に傾く、~を支持する)
→ 特定の選択肢や立場に好意的であることを示します。
She leans towards a flexible work schedule.
(彼女は柔軟な勤務スケジュールに傾いています) - have a preference for
(~に対する好みがある)
→ ある選択肢を他よりも好むことを示します。
He has a preference for classical music.
(彼はクラシック音楽を好んでいます)