INDEX
aroundとroundの違いと正しい使い分け方
aroundとroundの違いをイラストで解説

aroundとroundの違いについて
| 用途 | around | round |
|---|---|---|
| 品詞 | 前置詞・副詞 | 前置詞・副詞 |
| 周りを移動する |
They walked around the park. (彼らは公園の周りを歩きました) |
They walked round the park. (彼らは公園の周りを歩きました) |
| 見回す・振り向く |
She looked around the room. (彼女は部屋を見回しました) |
He turned round. (彼は振り向きました) |
| イギリス英語でよく使われる | ○ |
Come round to my place. (私の家に遊びに来てください) |
"around"と"round"はどちらも「〜の周りに」「〜を回って」「見回して」などの意味を持ち、多くの場面で置き換えて使うことができます。
「around」は、現代英語で最も一般的に使われる表現で、アメリカ英語でもイギリス英語でも広く使われます。
「round」は、特にイギリス英語でよく使われる表現で、多くの場合は「around」とほぼ同じ意味になります。
そのため、意味の違いよりも、地域や文体の違いとして理解すると分かりやすいでしょう。
一般的に使われる「around」
「around」は、物の周りを移動することや、周囲を見回すこと、広い範囲に及ぶことなどを表します。現在では最も一般的な表現です。
例文:
- She walked around the block.
(彼女はブロックの周りを歩きました)
→ 周囲を回る動きを表します。 - They traveled around the world.
(彼らは世界一周の旅行をしました)
→ 広い範囲を回ることを表します。 - He looked around to see who was there.
(彼は誰がいるか見回しました)
→ 周囲を見渡す動作を示します。
イギリス英語でよく使われる「round」
「round」は、特にイギリス英語で好まれる表現です。多くの場合、「around」とほぼ同じ意味で使われます。
例文:
- Come round to my place.
(私の家に遊びに来てください)
→ イギリス英語でよく使われる表現です。 - He turned round when he heard his name.
(名前を呼ばれて振り向きました)
→ 振り向く動作を表します。 - She glanced round the room.
(彼女は部屋を見回しました)
→ around とほぼ同じ意味で使われています。
似た表現との違い
「around」や「round」に似た表現として「about」があります。「about」は、周辺や付近を示したり、広く散らばっている様子を表したりするときによく使われます。
例文:
- He was wandering about the area.
(彼はその地域をうろついていました)
→ 周辺を歩き回る様子を表します。 - There were people standing about the entrance.
(入口付近に人が立っていました)
→ 入口の周辺にいる様子を示します。 - Books were scattered about the room.
(本が部屋中に散らばっていました)
→ 広い範囲に散在していることを表します。
イディオムとしての「around」と「round」
「around」や「round」を使ったイディオムには、特定の意味を持つ表現がいくつかあります。
- all year round
(一年中)
→ 一年を通して続くことを示します。
The garden is beautiful all year round.
(その庭は一年中美しいです) - come around
(考えが変わる・意識が戻る)
→ 意見の変化や意識の回復を表します。
She'll come around to the idea eventually.
(彼女はいずれその考えに賛成するでしょう) - go round in circles
(堂々巡りする)
→ 同じ議論や行動を繰り返して前進しないことを表します。
We're just going round in circles with this problem.
(この問題で堂々巡りしているだけです)