難易度 | 受験者数 | 種別 | 備考 | |
平均的難易度 | 2万人前後 | 福祉/建設 | 介護業界等で活躍 |
福祉住環境コーディネーターは毎年2万人以上が受験する資格試験です。1級から3級まであり、2級に合格すれば十分通用する試験です。3級は易しいため、2級を受験することをお薦めします。参考書はいくつか用意されていますが、どれも、あまりメリハリが良いとは言い難いものです(特に公式テキストは・・)。ここでは、合格に必要な知識のみを抜き出し、まとめて解説をします。
学習のポイント |
福祉住環境の試験です。疾患の細かい部分について暗記はありません。「この疾患はこういう症状だから、こういう住環境が必要だ」という視点で取り組むこと、そして、「自分の考える常識と異なる点」に注意を払うこと、この2点が学習において重要です。 市販テキストや過去問で十分です。建築士の試験でも社会福祉士や医療従事者の試験でもありません。深入りしないよう注意してください。 |
目次
第1章 勉強の仕方
① 基本テキストを単元ごとに一読する
③ 各単元について、このサイトに書かれている項目について暗記する
② 基本テキストの各単元ごとに対応する一問一答過去問集を解き、間違えた個所について基本テキストで読み直す。ただし、このサイトに書かれている事でなければ暗記する必要はない。
③ 本試験形式の過去問を解く。合格ラインを超えれば十分であり、必要以上に踏み込まないこと。
第2章 高齢者や障害者を取り巻く社会状況
2-1 介護保険
2-2 高齢者住宅等
2-3 福祉住環境用語
2-4 障害者向け住宅
第3章 障害のとらえ方と自立支援のあり方
3-1 障害とリハビリテーション
3-2 高齢者の心身の特性
3-3 障害者の心身の特性
第4章 疾患別・障害別にみる福祉住環境整備
4-1 高齢者に多い疾患
4-2 障害別に見た福祉住環境整備
- 脊髄損傷
- 腰椎損傷
- 筋ジストロフィー
- 脊髄小脳変性症
- 筋萎縮性側索硬化症
- 脳性麻痺
- 切断
- 内部障害
- 心臓機能障害
- 慢性呼吸不全
- 経管栄養法
- 視覚の仕組み
- 網膜色素変性症
- 加齢黄斑変性症
- 緑内障
- 視覚障害の補助具