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福祉住環境整備の共通基本技術 福祉住環境整備の基本技術と実践
段差
5㎜以下の段差は許容される。建築主はそのことについて了解を得ておくこと。
段差は5ミリまで
手すり
手すりの間隔は40cm
高さ | 太さ | |
原則 | 75cm~1m |
32~36mm(体重をかける個所では 28~32mm) |
関節リウマチ | 1m |
幅員
介助用車いすが直角に曲がって通行するためには建具の有効幅員は750mm以上(スペースについては住宅改修項目に含まれない)
直角、75、車いす! 車椅子の幅は55センチ前後です
スペースの配慮
壁を取り外す方法、モジュールをずらす方法によって、介助スペース、通路幅を確保する
車椅子の浴室
シャワー用車椅子からバスボードに移乗して浴槽に入るには、横手すりを用いる
参考画像 |
シャワー用車椅子、バスボード、横手すり |
幅射暖房
電気式の面状発熱体による方法と温水を床パネルや床下配管に通す方式、温まる時間がかかる
住宅用火災警報器
2004年に義務化
床下
直下の地面より450mm以上高くすること。
床下の基礎からの高さのことです。スロープの設置に影響します。
住宅改造
介護保険制度では、住宅改修費として20万円を限度に支給(自己負担は経費の1割(一般所得2割、現役波3割))など
スロープ
勾配は1/12~1/15程度、幅は90cm以上(自走用車椅子は1m)を確保
1/12とは1メートルの高さに対して、12メートルの底幅のスロープ(坂)を作りなさいということです。
階段
蹴り上げ110~160mm(1段の高さ)、踏面300~330mm(階段の奥行)、60+30+30+60の階段を吹き寄せ階段という
参考画像 |
蹴り上げと踏面、吹き寄せ階段 |
廊下幅
自走用車椅子850mm、介助用車椅子780mm(直角に要する幅は750mm)
階段
幅750mm以上、手すり100mm以内に幅32~36mm(原則通り)
トイレ
介助用は介助者のスペースとして500mm確保、自走用は1820×1820mm、L型手すり(600、800mm)と片方を可動式手すり
参考画像 |
L字型手すり |
浴室
段差の許容サイズは歩行で20㎜であり、すのこ等で対応、スペースは1200×1600mm、介助を要する場合は1600×1600
段差と言えば5ミリですが、浴室においては20ミリです。
洗面
車いす対応洗面カウンターの高さは720~760mm
参考画像 |
車いす対応洗面カウンター |
キッチン
車いす対応では高さ740~800mmで食卓幅は1500mm
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