切り上げ
労災法 | 1円未満 | 給付基礎日額 |
切り上げ労災基礎日額
切り捨て
労基 | 1000円未満 | 賃金総額の1000円未満分は、翌月に繰り越せる |
雇用 | 1円未満 | 教育訓練給付を計算した際の端数処理等 |
徴収 | 1000円未満 |
賃金総額 特別加入保険料算定基礎額の総額 高年齢者賃金総額追徴金を計算する際の端数処理 延滞金を計算する際の端数処理(計算対象の労働保険料額) |
100円未満 | 延滞金を計算する際の端数処理(最後に算出された延滞金額) | |
1円未満 | 概算保険料延納における各期分について、最初の期分に納付 | |
厚年 国年 |
1円未満 | 各支払期月の支払額(切り捨てられた額は翌年2月に加算) |
1000円未満 | 標準賞与額の端数処理 |
「国関連は切り捨て」と考えると良い。国が支払う、国に支払う金銭等、国が直接かかわるもの
50円四捨五入(例:427円→400円)
労基 | 1カ月の賃金支払い額 |
国年 | 支給する年金額 (780,900円×改定率の額 816,000円(816,040.5円)) |
5円四捨五入(例:531円→530円)
労災法 | 自動変更対象額 |
健保法 | 一部負担金、標準報酬日額 |
0円四捨労災自動と健保の負担と標準報
50銭四捨五入(例:150.1円→150円)
上記以外は原則50銭四捨五入となる(計算による支給額について1円未満切り捨てもありうる)
まとめ
徴収法は独特であり、そこを覚えるとして、切り上げ(1円未満)が労災の給付基礎日額のみであること、年金支払い額の1円未満切り捨て2月清算、自動変更対象額・一部負担金・標準報酬日額が5円四捨五入、他は50銭四捨五入という覚え方が良いかもしれません。