資格試験

あらゆる学習において、もっとも重要なことは、「過去問と模試を解きテキストに戻る」の繰り返しです。たくさんの問題集に手を出したり、何冊も参考書を抱えたりしては絶対にいけません。

あらゆる資格試験における私の合格法は、「何度も間違える、覚えられない論点はノートに書き、時間と共に、そのノートをどんどん削ってゆく。試験当日には1ページに収まる分量になることを目指す。」です。

繰り返すことによって、脳のシナプスを強化し、記憶を定着させるわけです。

学生の定期試験や入学試験とは違います。一定の点、ボーダーラインを取ることです。9割以上を狙うような勉強方法をしては絶対にいけません。

「間違えた問題を間違えないようにすること。」が資格試験勉強です。

資格試験の難易度

資格試験の難易度について簡単に説明を致します。

難関資格について資格予備校は一流大学以外の人の合格を広告塔に使用しますが、簡単ではありません。本来一流大学に行ける能力の人が、大学受験の正しい勉強方法を知らずに一流大学に行けなかった、行かなかったに過ぎず、本来は能力がある人であるにすぎないとお考え下さい。

司法書士

よほどの頭の良さ、時間がない限り、手を出すべき資格ではありません。資格予備校の言うほど簡単な資格ではありません。

他資格と比べても群を抜いており、東大に合格するよりも厳しいと考えてください。

大学偏差値:70↑

社会保険労務士

基礎の繰り返し学習と大量の問題を読み解く読解力、選択式のためのスキのない学習が求められます。一般人が学習することで、なんとか合格できるぎりぎりのラインの試験です。

早慶以上レベルの人でも簡単には合格できません。

大学偏差値:65↑

行政書士

ここから難関の部類です。基礎の繰り返し学習、過去問の繰り返しで合格できる資格ではありますが、甘く見てはいけない試験です。

MARCHクラスでなんとか合格できるラインです。

大学偏差値:62↑

宅建士

基礎の繰り返しで合格できます。まじめに勉強すれば合格できる試験です。とはいっても、偏差値60台の高校に入学できる程度の基礎能力は必要です。

大学偏差値:55↑

ファイナンシャルプランナー 暗記すべきところをしっかり暗記し、基礎の繰り返しで合格できます。まずは目指してみてください。メリハリのある学習が求められます。
福祉住環境 過去問を繰り返し、要点を暗記すれば合格できます。

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー
みんなのFP FP2級FP3級 まとめと厳選過去問&予想問題 各項目について出題される重要論点と過去問、予想問題です。出題されるポイント、出題の仕方は決まっています。過去問を繰り返すことが何よりも重要です。FPは6割取れれば合格します。高得点を狙う必要はありません。 当サイトでは各項目ごとに過去問を厳選し、一問一答式で...

社会保険労務士

社会保険労務士
社会保険労務士暗記 順次、法改正を反映し令和4年度試験に対応した内容に修正してまいります。当サイトは私自身が作成したA4用紙344ページの総まとめテキストを元にしています。 過去問、模試(最低限の分量に抑える)をひたすら繰り返すことが何よりも重要です。 論点整理は、出題可能性の高い論点です。令和4年度試験において選択式...

福祉住環境コーディネーター

福祉住環境コーディネーター
難易度 受験者数 種別 備考 平均的難易度 2万人前後 福祉/建設 介護業界等で活躍 福祉住環境コーディネーターは毎年2万人以上が受験する資格試験です。1級から3級まであり、2級に合格すれば十分通用する試験です。3級は易しいため、2級を受験することをお薦めします。参考書はいくつか用意されていますが、どれも、あまりメリハ...

宅地建物取引士

宅地建物取引士
合格に必要な知識のみを網羅します。ここに書かれていることをしっかり暗記すれば合格ラインを超えることができます。重要な項目に関する暗記用の語呂合わせも掲載しました。必ず暗記してください。 資格試験のコツは、暗記すべきことをしっかり暗記した上で、過去問と予想模試(宅建はLECの市販書籍模試でよい)を何度も何度も繰り返して知...
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労働保険徴収法

適用事業の範囲 労働保険徴収法 総則 社労士試験

適用事業の範囲 一元適用事業 二元適用事業 原則 労災、雇用の適用労働者範囲、適用方法に相違があり別個の事業とみなす事業 右記以外 都道府県市町村の事業、6大港における運送事業、農林畜産養蚕水産の事業 立木伐採、建設 継続事業 有期事業 立木伐採、建設は場所的に一度限りの事業となる。立木は伐採してしまうとその土地で再度...
健康保険法

死亡に関する給付 健康保険法 社会保険労務士試験

死亡に関する保険給付 労災 支給額 対象者 時効起算日 葬祭料(給付) 31万5千円+給付基礎日額30日分 葬祭を行う者 死亡した日の翌日 健保 埋葬料 5万円 生計維持で埋葬を行うべき者 (行う者) 資格喪失後 5万円(喪失後3か月以内) 日雇 5万円 療養受けなくなって3ヵ月以内に請求 埋葬費 5万円以下の実費 埋...
労働保険徴収法

労働保険徴収法の暗記の仕方と語呂合わせ 社会保険労務士

社会保険労務士試験の主要科目のひとつである労働保険徴収法の暗記すべき重要事項や覚えづらい事項について、できる限り簡単に暗記できるように作った語呂合わせや図表を掲載しています。
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雇用保険法

失業等給付の全体構造 雇用保険法 社労士試験

失業等給付の全体構造 未支給給付の請求は、生計同一の配偶者、子~兄弟姉妹が、死亡を知った日の翌日から1カ月以内に(死亡した日からは6ヶ月) 差し押え等できず、課税されない 事業主、職業紹介事業者、指定教育訓練実施者の「偽りの届出・証明」による失業等給付の支給に対しては、連帯して返還、又は命ぜられた額の納付を命ずることが...
雇用保険法

雇用保険法の暗記の仕方と語呂合わせ 社会保険労務士

社会保険労務士試験の主要科目のひとつである雇用保険法の暗記すべき重要事項や覚えづらい事項について、できる限り簡単に暗記できるように作った語呂合わせや図表を掲載しています。
労災保険法

労災保険法の暗記の仕方と語呂合わせ 社会保険労務士

社会保険労務士試験の主要科目のひとつである労働者災害補償保険法(労災法)の暗記すべき重要事項や覚えづらい事項について、できる限り簡単に暗記できるように作った語呂合わせや図表を掲載しています。
労働安全衛生法

安全衛生法の暗記の仕方と語呂合わせ 社会保険労務士

社会保険労務士試験の主要科目のひとつである安全衛生法の暗記すべき重要事項や覚えづらい事項について、できる限り簡単に暗記できるように作った語呂合わせや図表を掲載しています。
厚生年金保険法

厚生年金保険法の暗記の仕方と語呂合わせ 社会保険労務士試験

社会保険労務士試験の主要科目のひとつである厚生年金保険法の暗記すべき重要事項や覚えづらい事項について、できる限り簡単に暗記できるように作った語呂合わせや図表を掲載しています。
厚生年金保険法

60歳代前半の老齢厚生年金 厚生年金保険法 社会保険労務士試験

60歳代前半の老齢厚生年金 旧法では60歳から支給されていたため、旧法時代の被保険者を保護するための制度として設けられている経過措置。定額部分支給対象者は、一部の例外(特例)を除き、現状存在しない。 特別支給の老齢厚生年金 報酬部分と定額部分(全額)の老齢厚生年金 60歳代前半の老齢厚生年金 報酬部分のみの老齢厚生年金...
国民年金法

国民年金法の暗記の仕方と語呂合わせ 社会保険労務士試験

社会保険労務士試験の主要科目のひとつである国民年金法の暗記すべき重要事項や覚えづらい事項について、できる限り簡単に暗記できるように作った語呂合わせや図表を掲載しています。
厚生年金保険法

被保険者 厚生年金保険法 社会保険労務士試験

被保険者の種類 被保険者期間 その日(適用除外事由に該当しなくなった、認可等) ~ 翌日(適用除外、死亡、認可等) ⇔取得月に喪失した場合 被保険者でなかったものとなり、1ヵ月として扱わない 老齢又は退職を支給事由とする年金(国年含む)の受給権がないこと 負担 取得 被からの喪失 同意 認可 同意 認可 当然被保険者 ...
社会保険労務士

機構はそれぞれ何をするか | 社会保険労務士試験

独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 雇用保険法 職業訓練、雇用保険二事業での助成金事業 求職者支援法、障害者雇用促進法等の労働一般常識法令 雇用系条項 独立行政法人福祉医療機構 労災保険法・厚生年金保険法・国民年金保険法 法改正により資金貸付は廃止 独立行政法人労働者健康安全機構 労災保険法 療養施設の設置及び...
社会保険労務士

期限、時効等の起算日、取得日についての横断整理 社労使試験

時効の特殊な起算日 知った日 不服申立て 原処分のあったことを知った日 了知しうる日 二次健康診断等給付 一次健診の結果を了知しうる日の翌日から 実施の日 定期健診 雇入れ時、海外派遣、特殊健診を実施の日から1年間に限り 特定業務従事者健診 雇入れ時、海外派遣、特殊健診を実施の日から6カ月間に限り 海外派遣者健診 雇入...
社会保険労務士

指針、計画とその期間の横断整理 社会保険労務士試験

方針と指針 医療費適正化基本方針 医療費適正化を総合的かつ計画的に推進するため、厚生労働大臣が定める。高齢者医療確保法のみ。 特定健康診査等基本指針 生活習慣病に関する特定健康診査、特定保健指導の基本指針を大臣が定める 計画の横断整理 計画は、医療費3年、健診5年の介護3 誰が 期間 種類 公表(計画・進捗状況) 後期...
労働基準法

36協定と割増賃金、手続き 労働基準法 社労士試験

36協定 労使協定(届出を要す)を結ぶことによって、法定労働時間を超える労働を行わせても免責される(違法とならないということ) 36協定は法定労働時間よりも強く、36協定で週42時間設定であれば44時間業種であっても42時間超えは違法 36協定に定めた内容の一部に違反(限度時間等)があれば、全体が無効となる 必要 労使...
厚生年金保険法

適用事業所 厚生年金保険法 社会保険労務士試験

適用事業所 一括は原則、大臣の承認を要するが、船舶の一括は手続きを要さず、当然に一括される 強制適用事業 対象 国、地方公共団体、法人経営事業所、個人経営で5人以上の法定17業種 2以上の適用事業所 事業主が同一である場合、大臣の承認を受けて一の適用事業所とできる ※強制適用事業所(船舶除く)に該当しなくなった時は、任...