文学

街とその不確かな壁

必ず読んでおきたい日本の小説50作、海外の小説50作を紹介します。(戯曲を含む)

長い年月を経て、名作として確立された作品です。村上春樹など一部は私の好みではありますが。

何を読むか迷ったときに、読んでみてはいかがでしょうか。

「現代文学を信用しないというわけじゃないよ。ただ俺は時の洗礼を受けていないものを読んで貴重な時間を無駄に費やしたくないんだ。人生は短い」 – ノルウェイの森(村上春樹)

「あらゆる良書を読むことは、過去数世紀の最高の人々と会話するようなものだ。」 – デカルト

★印はしおりページ、それ以外はAmazon詳細ページへのリンクです。

国別世界の名作

世界の名作 50選と登場人物しおり

カフカ | | 変身 | 審判 | ★
カミュ | 異邦人 | ★
ガルシア・マルケス | 百年の孤独 | ★
キャロル | 不思議の国のアリス |
ゲーテ | 若きウェルテルの悩み | ファウスト | ★
コクトー | 恐るべき子供たち
サガン | 悲しみよ、こんにちわ |
サリンジャー | フラニーとズーイ | ライ麦畑でつかまえて |  ★
サン・テグジュペリ | 星の王子様 |
シェイクスピア | ハムレット | リア王 | ロミオとジュリエット | ★
ジェイムス・ジョイス | ユリシーズ |
スウィフト | ガリバー旅行記 |
スタンダール | 赤と黒 |
セリーヌ | 夜の果ての旅 |
セルバンテス | ドン・キホーテ |
チャンドラー | 長いお別れ |
チェーホフ | ワーニャ伯父さん |
デフォー | ロビンソン・クルーソー |
デュマ | モンテクリスト伯 |
ドストエフスキー 罪と罰 | カラマーゾフの兄弟 | 地下室の手記 | 白痴 | 悪霊 |  ★
トルストイ | 戦争と平和 | アンナ・カレーニナ | ★
トーマス・マン | 魔の山 | ヴェニスに死す |
ナボコフ | ロリータ |
ニーチェ | ツァラトゥストラはかく語りき |
バルザック | 幻滅 | ゴリオ爺さん |
フロベール | ボヴァリー夫人 |
フォークナー | アブロサム、アブロサム!
ヘルマン・ヘッセ | デミアン | 車輪の下 |
ボッカチオ | デカメロン |
ポー | アッシャー家の崩壊 |
マルセル・プルースト | 失われた時を求めて
メルヴィル | 白鯨 |
モリエール | 人間嫌い |
ユゴー | レ・ミゼラブル |
リルケ | マリテの手記 |
ワイルド | サロメ | ★

世界の名作50選 次点作品

ヴェルヌ | 海底二万里 |
オースティン | 高慢と偏見 |
カフカ | 失踪者(アメリカ) | ★
シェイクスピア | マクベス | ★
ジッド | 狭き門 |
スティーブンソン | ジーキル博士とハイド氏 |
ソポクレス | オイディプス王 |
ダンテ | 神曲 |
ディケンズ | デイヴィッド・コパフィールド |
デュマ | 椿姫 |
ドイル | バスカヴィル家の犬|
ドストエフスキー | 未成年 |
リチャード・バック | かもめのジョナサン |
フィッツジェラルド | グレート・ギャッツビー |
E・ブロンテ | 嵐が丘 |
C・ブロンテ | ジェーン・エア |
ヘミングウェイ | 老人と海 | 移動祝祭日 |
ボードレール | 悪の華 |
ミッチェル | 風と共に去りぬ |
モンゴメリ | 赤毛のアン |
ラディゲ | 肉体の悪魔 |
ロラン・ロラン | ジャン・クリストフ |
ワイルド | ドリアン・グレイの肖像 |
複数人 | 千夜一夜物語 |

世界の名作 さらにその他

ヴァージニア・ウルフ | ダロウェイ夫人 |
ジョージ・ウォーウェル | 1984 |
エウリピデス | メディア |
ジョージ・エリオット | ミドルマーチ |
ラルフ・エリソン | 見えない人間 |
ジェイン・オースティン | エマ |
レイチェル・カーソン | 沈黙の春 |
アーサー・ケストラー | 真昼の暗黒 |
ジェイムズ・ジョイス | 若き芸術家の肖像 |
スタインベック | 怒りの葡萄 | エデンの東 |
ジェフリー・チョーサー | カンタベリー物語 |
ディケンズ | 大いなる遺産 | 荒涼館 |  |
アルフレート・デーブリーン | ベルリン・アレクサンダー広場 |
マーク・トゥエン | ハックルベリー・フィンの冒険|
オルダス・ハクスリー | すばらしい新世界 |
フランク・ハーバート | デューン砂の惑星 |
ウィリアム・フォークナー | 響きと怒り |
ギュスターヴ・フローベール | 感情教育 |
ジョセフ・ヘラー | キャッチ=22 |
トーマス・マン | ブッデンブローク家の人々 |
ハーバー・リー | アラバマ物語 |
魯迅 | 狂人日記 |

日本の名作50選と登場人物しおり

安部公房 | 砂の女 | 箱男 |
泉鏡花 | 高野聖 |
井上ひさし | 吉里吉里人 |
井伏鱒二 | 黒い雨 |
遠藤周作 | 深い河 | 沈黙 |
大江健三郎 | 万延元年のフットボール | 
大岡昇平 | 野火 |
川端康成 | 雪国 | 山の音 |
幸田露伴 | 五重塔 |
小林多喜二 | 蟹工船 |
坂口安悟 | 桜の森の満開の下 | 白痴 |
高橋源一郎 | さようなら、ギャングたち |
太宰治 | 人間失格 | 斜陽 |
谷崎潤一郎 | 春琴抄 | 細雪 | 痴人の愛 |
永井荷風 | 墨東奇譚 |
中上健次 | 枯木灘 | 十九歳の地図 | 
夏目漱石 | こころ | それから | 門 | 行人 | 夢十夜 | 草枕 |
沼正三 | 家畜人ヤプー |
埴谷雄高 | 死霊 |
藤枝静男 | 空気頭 |
町田康 | 夫婦茶碗 |
三浦綾子 | 塩狩峠 |
三島由紀夫 | 金閣寺 | 春の雪 | 仮面の告白 | 午後の曳航 |
宮沢賢治 | 銀河鉄道の夜 |
村上春樹 | 世界の終わりとハードボイルドワンダーランド | 風の歌を聴け | ねじまき鳥クロニクル | ノルウェイの森 |  1Q84 | 羊をめぐる冒険 |
村上龍 | コインロッカーベイビーズ |
紫式部 | 源氏物語 |
夢野久作 | ドグラマグラ |
不明 | 平家物語 |

私の10選+1

シェイクスピア | ソネット |
ドストエフスキー | カラマーゾフの兄弟 | ★
ワイルド | サロメ | ★
遠藤周作 | 深い河 | 悲しみの歌 |
谷崎潤一郎 | 春琴抄 |
夏目漱石 | それから |
三島由紀夫 | 春の雪 |
村上春樹 | ねじまき鳥クロニクル | 1Q84 |
ルカ | ルカの福音書 |
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日本の古典

藤原敏行朝臣 百人一首の意味と解説「住の江の 岸に寄る浪 よるさへや 夢の通ひ路 人目よくらむ」

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さくら和歌集 万葉集に収録された45首を紹介!

さくらの歌 万葉集 万葉集で歌われた桜の歌を紹介。 勅撰八代集(303首)のさくら さくらの歌集ごとの数と割合 万葉 古今 後撰 拾遺 後拾 金葉 詞花 千載 新古 45 44 28 38 50 31 18 46 48 1 4.1 2.0 2.8 4.1 4.8 4.3 3.6 2.5 ※上は歌の数、下は割合(パーセン...
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さくら和歌集 百人一首、古今、拾遺、金葉、詞花、新古今など勅撰八代集から303首!

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陽成院 百人一首の意味と解説「筑波嶺の 峯より落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる」

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清少納言 百人一首の意味と解説「夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも 世に逢坂の 関はゆるさじ」

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枕詞 「はるがすみ/春霞」の和歌集 万葉集、古今、後撰、拾遺、新古今和歌集などから72首!

「はるがすみ」の歌 「はるがすみ(はるかすみ)」は春日、立つ、おぼ、よそに、井の上などにかかる枕詞。 「春霞」と書く。音から「春日」、霞が立つから「立つ」。 霞でみえないから「よそに」などから枕詞となる。 「はるがすみ」の歌集ごとの数と割合 万葉 古今 後撰 拾遺 後拾 金葉 詞花 千載 新古 18 21 6 10 4...
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枕詞 「あさつゆの」和歌集 万葉集、古今、後撰、詞花、新古今から14首!

あさつゆのの歌 「あさつゆの」は消、消え、命、わが身、おくの枕詞です。「朝露の」と書きます。 万葉集では、朝露はきえやすくはかないことから、消え、命、わがみなどにかかる。 古今以降(中古以降)においては朝露は草木におかれることから、おくにもかかる枕詞として用いられる。 「あさつゆの」の歌集ごとの数と割合 万葉 古今 後...
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枕詞 「あをによし」の和歌集 万葉集から27首!

「あをによし」の歌 「あをによし」は奈良、国内(くぬち)にかかる枕詞。「青丹よし」と書く。 国内とは国中くにじゅうという意味。 奈良から青丹が出たことに由来する。青丹は孔雀石のことで、顔料に用いられる。御所市の三盛鉱山が知られる。 万葉集で用いられ、平安京以降、八代集では確認できない。奈良に係る枕詞であるからであろう。...
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山部赤人 百人一首の意味と解説「田子の浦に 打出でてみれば 白妙の ふじの高嶺に 雪は降りつつ」

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持統天皇 百人一首の意味と解説「春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山」

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権中納言定家(藤原定家) 百人一首の意味と解説「来ぬ人を 松帆の浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ」

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順徳院 百人一首の意味と解説「百敷や 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり」

小倉百人一首、100番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 100番 「百敷や 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり」 過去の栄華に思いを馳せ...
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和泉式部 百人一首の意味と解説「あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな」

小倉百人一首、56番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 56番 「あらざらむ 此の世のほかの 思ひ出に 今一たびの 逢ふこともがな」 作者 和泉式部 「い...
日本の古典

小式部内侍 百人一首の意味と解説「大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立」

小倉百人一首、60番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 60番 「大江山 いく野の道の 遠ければ 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立」 才女の子も才女。 ...
日本の古典

紫式部 百人一首の意味と解説「めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな」

小倉百人一首、57番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 57番 「めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな」 再会も束の間に。...
日本の古典

皇嘉門院別当 百人一首の意味と解説「難波江の あしのかりねの 一夜ゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき」

小倉百人一首、88番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 88番 「難波江の あしのかりねの 一夜ゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき」 仮寝一夜に身を尽く...