戦争と平和 登場人物しおり トルストイ 読書の手引き

スポンサーリンク

世界の名作50選 | 戦争と平和 | アンナ・カレーニナ |

amazonで戦争と平和

ナポレオン戦争時代を舞台にロシア貴族と民衆を描く。世界十大小説の一つ。

「戦争と平和」の舞台:サンクトペテルブルク( Wikipedia | googleMap )他

スポンサーリンク

戦争と平和の概要

  • レフ・トルストイによって執筆された長編小説で、19世紀前半のナポレオン戦争時代を舞台に、ロシア貴族の3つの一族を中心に描かれた群像小説である。
  • 登場人物は559人に上り、ピエール・ベズーホフとナターシャの恋と新しい時代への目覚めを中心に描かれている。
  • 当時のロシア貴族に対するフランス文化の影響も描写されている。
  • トルストイは、新しいロシア語文法が導入された時代に、貴族達がフランス語を使用する様子も描いている。

19世紀初頭、ナポレオンのロシア侵入という歴史的大事件に際して発揮されたロシア人の民族性を、貴族社会と民衆のありさまを余すところなく描きつくすことを通して謳いあげた一大叙事詩。1805年アウステルリッツの会戦でフランス軍に打ち破られ、もどってきた平和な暮しのなかにも、きたるべき危機の予感がただようロシア社交界の雰囲気を描きだすところから物語の幕があがる。 – 新潮文庫

1805年夏,ペテルブルグ.英雄か恐怖の征服者か,ナポレオンの影迫るロシア上流社会の夜会に現れた外国帰りのピエール.モスクワでは伯爵家の少女ナターシャが平和を満喫.だが青年の親友や少女の兄等は戦争への序走に就いていた.愛・嫉妬・野心・虚栄・生死――破格のスケールと人間の洞察.世界文学不朽の名作! – 岩波文庫

登場人物 人名対照表

関係
キリール・ウラジーミロヴィチ・ベズーホフ 伯爵
ピョートル・キリーロヴィチ・ベズーホフ ピエール、主人公、伯爵の子
エカテリーナ カティーシ、ピエールの従姉妹
ニコライ・アンドレーヴィチ・ボルコンスキィ 公爵
アンドレイ・ニコラーエヴィチ・ボルコンスキィ ボルコンスキィ公爵家の長男
マリヤ・ニコラーエヴナ・ボルコンスカヤ アンドレイの妹
イリヤ・ロストフ 伯爵
ニコライ・イリーイチ・ロストフ ロストフ伯爵家の長男
ナターシャ・ロストワ ニコライ・ロストフの妹
ピョートル・イリーイチ・ロストフ ペーチャ、ニコライ・ロストフの末の弟
ソーニャ ニコライの又従兄妹
ボリス ニコライ兄妹の幼馴染
ワシーリー・クラーギン 公爵
アナトーリ・ワシーリエヴィチ・クラーギン クラーギン公爵家の次男
エレン・ワシーリエヴナ・クラーギナ アナトーリの妹
ドーロホフ アナトーリの友人
ワシーリィ・ドミートリチ・デニーソフ ロシア軍の士官
ミハイル・イラリオーノヴィチ・クトゥーゾフ ロシア軍の元帥
アレクサンドル1世 ロシア皇帝
ナポレオン・ボナパルト フランス皇帝

印刷用しおり

印刷のしかた – パソコンの場合

①マウスを右クリックして印刷をクリックします。

用紙をA4に設定して、カスタムで縮尺を変更して登場人物表の横幅が全体の2分の1以下になるように調整してください。

 ※プリンターやブラウザによって設定画面は異なります。下の場合は35%に設定しています。(chromeは、詳細設定をクリックします)

印刷の仕方 – スマートフォンの場合

①各メーカーのアプリを使用して印刷してください。A4用紙の場合は35%前後に設定をすれば文庫本のしおりサイズとなります。

各翻訳書

私は新潮文庫で読みました。新たに読むのであれば光文社でもよいかもしれません。

青空文庫

なし

ロシア語による原文

ロシア語の原文になります。google翻訳などで読むこともできます。下記にリンクを掲載しておりますがロシア語のため文字化けして表示されていることがあります。

ヒ. ヘ. メ. ツ /TITLE>