ファウスト 登場人物しおり ゲーテ作 映画や青空文庫も紹介

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世界の名作50選 | 若きウェルテルの悩み | ファウスト |

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文豪ゲーテが生涯をかけて築き上げた最高の戯曲。演劇に限らず、数々の音楽が生み出された。

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ファウストについて

  • 『ファウスト』は、ドイツの文人ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテが書いた韻文の長編戯曲であり、悲劇として知られている。
  • ファウスト博士という主人公は、錬金術や占星術を使う黒魔術師で、悪魔と契約して魂を失うという伝説があった実在の人物を基にしている。
  • ファウスト伝説に取材し、多大な努力を重ねたゲーテが完成させた作品であり、1746年に初演された人形芝居の台本が存在する。

世界の根源を究めようとする超人的欲求をいだいて、ファウストは町へ出る。理想と現実との乖離に悩む彼の前に、悪魔メフィストーフェレスが出現、この世で面白い目をみせるかわりに、死んだら魂を貰いたい、と申出る。強い意志と努力を信じる彼は契約を結び、若返りの秘薬を飲まされて、少女グレートヒェンに恋をするが――前後六十年の歳月をかけて完成された大作。 – 新潮文庫

ゲーテ(1749―1832)はこの大作を24歳で書きはじめて82歳で書きおえ,83歳で没した.詩人の天才をもってしても完成に殆ど全生涯を要したのである.『ファウスト』第1部では,学問の無力に絶望した大学者ファウストが悪魔メフィストの助力を得て官能的享楽の限りをつくそうとするが,それは心清き少女グレートヘンの痛ましい悲劇におわる. – 岩波文庫

登場人物 人名対照表

関係
ファウスト 主人公
メフィストフェレス 誘惑の悪魔
グレートヒェン(マルガレーテ) ファウストが恋した女性
カレンティン グレートヒェンの兄
ヘレネー ギリシア神話に登場する女性

印刷用しおり

印刷のしかた – パソコンの場合

①マウスを右クリックして印刷をクリックします。

用紙をA4に設定して、カスタムで縮尺を変更して登場人物表の横幅が全体の2分の1以下になるように調整してください。

 ※プリンターやブラウザによって設定画面は異なります。下の場合は35%に設定しています。(chromeは、詳細設定をクリックします)

印刷の仕方 – スマートフォンの場合

①各メーカーのアプリを使用して印刷してください。A4用紙の場合は35%前後に設定をすれば文庫本のしおりサイズとなります。

各翻訳書

中公文庫版をおすすめします。

青空文庫

森鴎外版

ファウスト (ゲーテ ヨハン・ヴォルフガング・フォン)
薦むる詞(ことば)昔我が濁れる目に夙(はや)く浮びしことあるよろめける姿どもよ。再び我前に近づき来たるよ。いでや、こたびはしも汝達(なんたち)を捉へんことを試みんか。我心猶(なお)そのかみの夢を懐かし…

ドイツ語による原文

ドイツ語の原文になります。

Faust - Der Tragödie erster Teil – Wikisource

ファウストの映画