ハムレット 登場人物しおり シェイクスピア 読書の手引き

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世界の名作50選 | ハムレット | リア王 | ロミオとジュリエット | マクベス |

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戯曲、芸術の最高峰シェイクスピア。数々の歴史的名台詞。日本人にとっての平家物語のように、西洋人の教養の基本となる本書は西洋を理解するうえでも必読と言えます。国内作品でも安部公房や、夏目漱石の作品、例えば「三四郎」などにも登場します。

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ハムレットについて

  • シェイクスピアが1601年頃に書いた悲劇で、デンマークの王子ハムレットが父王を殺し、王位に就いた母と叔父に復讐する物語である。
  • この作品は、『オセロ』『マクベス』『リア王』と共に、「シェイクスピアの四大悲劇」の一つであり、世界の演劇史上に特筆すべき作品とされる。
  • 『ハムレット』はシェイクスピアの最長の戯曲で、イギリスのロマン主義を代表する詩人・批評家であるコールリッジによる「悩める知識人」像が最も主流だが、最近では「自己克服をした行動人ハムレット」という解釈も有効である。
  • ハムレット伝説が元になっており、『スペインの悲劇』という戯曲が直接影響を与えたとされる。
  • 現存しない戯曲「原ハムレット」があり、おそらくシェイクスピアの『ハムレット』の直接の下敷きであるとされる。

弟に毒殺されたデンマーク王の亡霊が王子ハムレットに真相を告げ復讐を迫る.苦悩しながらも復讐を遂げ,自らも毒刃に倒れるハムレット-古くから伝わる復讐譚が,精妙な劇的構造のもとに近代的な心理悲劇に生れ変わった.世界中で愛読され繰返し上演されてきた,詩人の代表作.主人公の解釈は,時代の鏡でもある. – 岩波文庫

城に現われた父王の亡霊から、その死因が叔父の計略によるものであるという事実を告げられたデンマークの王子ハムレットは、固い復讐を誓う。道徳的で内向的な彼は、日夜狂気を装い懐疑の憂悶に悩みつつ、ついに復讐を遂げるが自らも毒刃に倒れる――。恋人の変貌に狂死する美しいオフィーリアとの悲恋を織りこみ、数々の名セリフを残したシェイクスピア悲劇の最高傑作である。 – 新潮文庫

登場人物 人名対照表

関係
ハムレット 主人公
亡霊 ハムレットの父
クローディアス デンマーク王でハムレットの叔父
ガートルード デンマーク王妃でハムレットの母
ポローニアス 大臣
レアティーズ ポローニアスの息子
オフィーリア ポローニアスの娘
レオナルドー ポローニアスの家来
ホレイショー ハムレットの親友
ローゼンクランツ ハムレットの学友
ギルデンスターン ハムレットの学友
ヴォルティマンド ノルウェイへの使節
コーニーリアス ノルウェイへの使節
フォーティンブラス ノルウェイ王子
マーセラス 衛兵
バーナード 衛兵
フランシスコー 衛兵
オズリック 廷臣

印刷用しおり

印刷のしかた – パソコンの場合

①マウスを右クリックして印刷をクリックします。

用紙をA4に設定して、カスタムで縮尺を変更して登場人物表の横幅が全体の2分の1以下になるように調整してください。

 ※プリンターやブラウザによって設定画面は異なります。下の場合は35%に設定しています。(chromeは、詳細設定をクリックします)

印刷の仕方 – スマートフォンの場合

①各メーカーのアプリを使用して印刷してください。A4用紙の場合は35%前後に設定をすれば文庫本のしおりサイズとなります。

各翻訳書

注釈が非常に優れている岩波文庫の野島秀勝版が良いと思います。

青空文庫

なし

英語による原文

英語の原文になります。google翻訳などで読むこともできます。見比べながら読むのもよいでしょう。

Hamlet: Entire Play