pleaseとkindlyの違いと正しい使い方
pleaseとkindlyの違いをイラストで解説

pleaseとkindlyの違いについて
| 用途 | please | kindly |
|---|---|---|
| 品詞 | 副詞・間投詞的表現 | 副詞 |
| 日常的な依頼 |
Please close the door. (ドアを閉めてください) |
△ |
| 丁寧な依頼 |
Please call me back. (折り返しお電話ください) |
Kindly send me the details. (詳細をお送りください) |
| フォーマルな案内・注意 |
Please refrain from smoking. (喫煙はご遠慮ください) |
Kindly ensure all documents are submitted. (すべての書類を提出してください) |
"please"と"kindly"はどちらも依頼を丁寧にする表現ですが、使われる場面や響きに違いがあります。
「please」は、日常会話からビジネスまで幅広く使える、最も一般的な丁寧表現です。
「kindly」は、よりフォーマルな依頼や案内で使われますが、文脈によってはやや堅く、命令的に響くこともあります。
そのため、日常的な依頼では「please」を使うのが自然で、ビジネス文書や公式な案内では「kindly」が使われることがあります。
日常的な依頼に使いやすい「please」
「please」は、相手に何かをお願いするときに使う最も一般的な表現です。日常会話、メール、接客、ビジネスなど幅広い場面で使えます。
例文:
- Please pass me the salt.
(塩を取ってください)
→ 日常的なお願いを丁寧にしています。 - Please come in.
(どうぞお入りください)
→ 相手に入るよう丁寧に促しています。 - Could you please help me with this?
(これを手伝っていただけますか?)
→ 「could you」と組み合わせることで、より丁寧な依頼になります。
フォーマルな依頼に使われる「kindly」
「kindly」は、ビジネス文書や公式な案内などで使われることがある丁寧な表現です。ただし、相手に行動を求める文では、やや事務的・命令的に響く場合もあるため注意が必要です。
例文:
- Kindly submit the report by tomorrow.
(明日までにレポートを提出してください)
→ フォーマルな依頼を表しています。 - Kindly take your seats.
(どうぞお席にお着きください)
→ 公式な案内や場内アナウンスで使われることがあります。 - Kindly notify us of any changes.
(変更があればお知らせください)
→ ビジネスメールなどで使われる丁寧な依頼です。
よく使われる表現
「please」や「kindly」は、依頼や案内の定型表現としてよく使われます。
- Pretty please.
(お願いだから)
→ くだけた場面で、強くお願いする表現です。 - Please feel free to contact me.
(お気軽にご連絡ください)
→ 相手に遠慮しないよう促す表現です。 - Kindly note the following.
(以下をご確認ください)
→ 文書やメールで注意を促すフォーマルな表現です。
似た表現との違い
「please」や「kindly」に似た表現として「could you」や「would you mind」があります。これらは依頼をより丁寧にしたいときに使われます。
- Could you assist me with this task?
(この作業を手伝っていただけますか?)
→ 丁寧で自然な依頼表現です。 - Would you mind closing the window?
(窓を閉めていただけますか?)
→ 非常に丁寧なお願いです。 - Would you kindly refrain from talking?
(お話を控えていただけますか?)
→ とても丁寧ですが、状況によっては強い注意に聞こえることがあります。
「please」は幅広く使える基本的な丁寧表現で、「kindly」はよりフォーマルな文書や案内で使われる表現です。自然な依頼にしたい場合は、まず「please」を使い、場面に応じて「kindly」を使い分けるとよいでしょう。