that節とwhat節の違い – 英語の文法トラブルシューティング No.026

スポンサーリンク
スポンサーリンク
amazon
スマイルSALE
--:--:--
ad. 価格範囲を指定して商品を探せます

that節とwhat節の違い

この記事で学ぶこと

  1. that節は「~ということ」という内容を表す
  2. what節は「何が・何を・~すること」を表す
  3. thatは節の中で役割を持たないが、whatは節の中で主語や目的語の役割を持つ

英語では、名詞節を作るためにthat節what節が使われます。どちらも文の中で名詞のように働きますが、役割は異なります。that節は「~ということ」という内容を表し、what節は「何が」「何を」「~すること」という意味を表します。この記事では、that節とwhat節の違いを解説します。

that節とwhat節の違いについてイラストで解説

that節とwhat節の違いについてイラストで解説

that節とは?

that節は、「~ということ」という内容を表す名詞節です。考え・発言・事実・判断などの内容を説明するときによく使います。

that節の例文

  • I know that she is coming.(彼女が来ることを知っています。)
  • He believes that they are right.(彼は彼らが正しいと信じています。)
  • It is important that you finish this task.(あなたがこの仕事を終えることが重要です。)

that自体は、節の中で主語や目的語の役割を持ちません。後ろには、基本的に主語 + 動詞のそろった文が続きます。

what節とは?

what節は、「何が」「何を」「~すること」という意味を表す名詞節です。whatは節の中で、主語や目的語の役割を持ちます。

what節の例文

  • I don't know what he wants.(彼が何を欲しがっているのかわかりません。)
  • What she said surprised me.(彼女が言ったことが私を驚かせました。)
  • Can you tell me what happened?(何が起こったのか教えてくれますか?)

what he wantsでは、whatwantsの目的語になっています。What she saidでは、whatsaidの目的語になっています。

that節とwhat節の大きな違い

that節what節の違いは、節の中で欠けている要素があるかどうかです。

  • that節:後ろの文は基本的に完成している
  • what節:後ろの文では、主語や目的語などが欠けている

たとえば、次の文を比べてみましょう。

  • I know that she is coming.(彼女が来ることを知っています。)
  • I know what she wants.(彼女が何を欲しがっているのか知っています。)

she is comingは、それだけで文として完成しています。一方、she wantsは「何を欲しがっているのか」が欠けているため、その部分をwhatが補っています。

that節とwhat節の違いを整理

種類 意味 特徴 例文
that節 ~ということ 後ろに完成した文が続く

She said that she was tired.

(彼女は疲れていると言いました。)

what節 何が・何を・~すること whatが節の中で主語や目的語の役割を持つ

What she said was surprising.

(彼女が言ったことは驚くべきことでした。)

thatは省略できることがある

that節のthatは、特に会話では省略されることがあります。

  • I think that it will rain tomorrow.(明日雨が降ると思います。)
  • I think it will rain tomorrow.(明日雨が降ると思います。)

どちらも自然な英文です。ただし、文が長い場合や意味をはっきりさせたい場合は、thatを残すとわかりやすくなります。

whatは省略できない

what節whatは、節の中で主語や目的語の役割を持っているため、省略できません。

  • 正: I don't know what he wants.
  • 誤: I don't know he wants.

whatを省略すると、「彼が何を欲しがっているのか」という意味が表せなくなります。

よくある間違い

that節を使うべきところで、what節を使ってしまうことがあります。

  • 誤: I know what she is coming.
  • 正: I know that she is coming.(彼女が来ることを知っています。)

she is comingは完成した文なので、ここではthatを使います。

逆に、what節を使うべきところでthat節を使ってしまうこともあります。

  • 誤: I don't know that he wants.
  • 正: I don't know what he wants.(彼が何を欲しがっているのかわかりません。)

he wantsの後には目的語が必要です。その欠けた部分を表すために、whatを使います。

例文集

ここでは、that節what節を使った例文を紹介します。各例文には解説と訳文を付けています。

  • I think that it will rain tomorrow.

    解説: that節は、明日雨が降るという内容を表しています。

    訳文: 明日雨が降ると思います。

  • I don't know what she is talking about.

    解説: what節は、彼女が何について話しているのかを表しています。

    訳文: 彼女が何について話しているのかわかりません。

  • She explained that the meeting was canceled.

    解説: that節を使って、会議がキャンセルされたという内容を説明しています。

    訳文: 彼女は会議がキャンセルされたと説明しました。

  • What you said hurt his feelings.

    解説: what you saidは「あなたが言ったこと」という意味で、文の主語になっています。

    訳文: あなたが言ったことが彼の気持ちを傷つけました。

  • It's important that we finish this project on time.

    解説: that節を使って、何が重要なのかを説明しています。

    訳文: このプロジェクトを時間通りに終えることが重要です。

  • What matters most is your health.

    解説: What matters mostは「最も大切なこと」という意味で、文の主語になっています。

    訳文: 最も大切なのはあなたの健康です。