助動詞 can、 could の違い – 英語の文法トラブルシューティング No.034

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助動詞 can、 could の違い

この記事で学ぶこと

  1. can能力、許可、可能性
  2. could過去の能力、丁寧な依頼、仮定の可能性

英語の助動詞「can」と「could」は、どちらも「できる」「可能性」や「許可」を表す際に使われますが、それぞれの使い方には微妙な違いがあります。「can」は主に現在や未来における可能性や能力を表し、「could」は過去の可能性や許可を表すことが多いです。本記事では、この2つの助動詞の使い分けについて、具体的な例を交えて解説します。

助動詞 can の使い方

助動詞「can」は、以下のような場面で使われます:

  • 能力の表現:話し手が現在持っている能力を表す。
  • 許可の表現:相手に対して許可を求めたり、許可を与える場合に使う。
  • 可能性の表現:ある行為ができるかどうかを示す。

can を使った例

  • She can speak three languages.(彼女は3か国語を話すことができます。)
  • You can leave early if you finish your work.(仕事を終えたら早く帰ってもいいですよ。)
  • We can see the mountains from here.(ここから山が見えます。)

助動詞 could の使い方

一方で、「could」は主に以下の状況で使用されます:

  • 過去の能力の表現:過去にできたことを表す。
  • 丁寧な依頼:相手に何かをお願いする際、「can」よりも丁寧に聞こえます。
  • 仮定の状況:今ではなく、仮定的な可能性を表す。

could を使った例

  • When I was a child, I could swim very well.(子供の頃、私は泳ぐのがとても上手でした。)
  • Could you help me with this?(これを手伝ってもらえますか?)
  • If I had more time, I could finish the project.(もっと時間があれば、プロジェクトを終わらせることができるのに。)

can と could の使い分け

「can」と「could」の最も大きな違いは、時制と丁寧さにあります。「can」は現在や未来の能力・許可・可能性を表すのに対して、「could」は過去の能力・許可を表すか、仮定の状況や丁寧な依頼に使われます。また、「could」を使うことで、相手への依頼がより丁寧に感じられます。

助動詞 使い方 例文
can 現在の能力

She can play the piano.

(彼女はピアノを弾けます。)

could 過去の能力

When I was young, I could run fast.

(若い頃、私は速く走れました。)

can 現在の可能性

We can meet tomorrow.

(明日会えます。)

could 仮定の可能性

If I had money, I could travel the world.

(お金があれば、世界を旅できるのに。)

could 丁寧な依頼

Could you open the window?

(窓を開けていただけますか?)

例文集

最後に、「can」と「could」を使った例文を5つ紹介します。これらの例文はTOEIC対策にも役立ちます。それぞれの例文には解説と訳文をつけています。

  • She can cook very well.

    解説: 「can」を使って、彼女が料理が得意であることを表現しています。

    訳文: 彼女は料理がとても上手です。

  • Could you pass me the salt, please?

    解説: 「could」を使って、丁寧に塩を渡してもらうよう依頼しています。

    訳文: 塩を取っていただけますか?

  • When I was younger, I could play soccer every day.

    解説: 「could」を使って、過去の能力(毎日サッカーができたこと)を表しています。

    訳文: 若い頃、毎日サッカーをすることができました。

  • We can go to the park if it’s sunny.

    解説: 「can」を使って、天気が良ければ公園に行ける可能性を示しています。

    訳文: 晴れていれば、公園に行けます。

  • If you studied harder, you could pass the exam.

    解説: 「could」を使って、仮定の条件下で試験に合格できる可能性を表しています。

    訳文: もっと勉強すれば、試験に合格できるでしょう。