that節とwhat節の違い – 英語の文法トラブルシューティング No.026

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that節とwhat節の違い

この記事で学ぶこと

  1. 「that節」は、主に「~ということ」という内容を表す
    文全体の意味を補足する表現
  2. 「what節」「~するもの」「~すること」という内容を表す
    主語や目的語として機能

英語には、名詞節を作るために「that節」と「what節」が使われますが、それぞれの役割や使い方には違いがあります。この2つの節の違いを整理し、どのように文中で使い分けるかを解説します。

that節とは?

「that節」は、主に「~ということ」という内容を表す名詞節を導くために使われます。この節は、動詞や名詞、形容詞に続くことで、文全体の意味を補足する役割を果たします。

that節の使い方

  • I know that she is coming.(彼女が来ることを知っています。)
  • He believes that they are right.(彼は彼らが正しいと信じています。)
  • It is important that you finish this task.(この仕事を終えることが重要です。)

「that節」は、何が起こっているのかや、何が真実なのかを表現するために使われます。文中で「that」を省略することも可能で、その場合でも文の意味は変わりません。

what節とは?

「what節」は「~するもの」「~すること」といった意味を持ち、名詞節として文の中で使われます。「what節」は、文の中で主語や目的語として機能することが多く、名詞の役割を果たします。

what節の使い方

  • I don’t know what he wants.(彼が何を欲しがっているのかわかりません。)
  • What she said surprised me.(彼女が言ったことが私を驚かせました。)
  • Can you tell me what happened?(何が起こったのか教えてくれますか?)

「what節」は、文中の主語や目的語として使われ、具体的に「何」を指しているかを説明する役割を持ちます。

that節とwhat節の違い

「that節」と「what節」の大きな違いは、名詞節の内容をどう表すかにあります。簡単に言うと、

  • 「that節」は「~ということ」を表現し、一般的に真実や事実を示します。
  • 「what節」は「~するもの」「~すること」を指し、具体的な「何か」を示します。

違いを整理した表

種類 説明 例文
that節 「~ということ」を表す名詞節

She said that she was tired.

(彼女は疲れていると言いました。)

what節 「~するもの」「~すること」を表す名詞節

What she said was surprising.

(彼女が言ったことは驚くべきことでした。)

that節とwhat節のよくある間違い

that節とwhat節を混同して使うことがよくあります。たとえば、動詞に続く節で「what節」を誤って使うと、不自然な文になります。

間違いの例

  • 誤: I know what she is coming.(「what」ではなく「that」が正しい。)
  • 正: I know that she is coming.(彼女が来ることを知っています。)

一方、what節を使うべきところでthat節を使うこともよくある間違いです。

間違いの例

  • 誤: I don’t know that he wants.(「that」ではなく「what」が正しい。)
  • 正: I don’t know what he wants.(彼が何を欲しがっているのかわかりません。)

例文集

ここでは、that節とwhat節を使った例文を5つ紹介します。各例文には解説と訳文をつけていますので、実際の使い方を確認してください。これらの例文はTOEIC対策にもなるものです。

  • I think that it will rain tomorrow.

    解説: 「that節」は、何が起こるかという事実を述べるために使われています。

    訳文: 明日雨が降ると思います。

  • I don’t know what she is talking about.

    解説: 「what節」は、具体的に何について話しているのかを示すために使われています。

    訳文: 彼女が何について話しているのかわかりません。

  • She explained that the meeting was canceled.

    解説: 「that節」を使って、会議がキャンセルされた事実を説明しています。

    訳文: 彼女は会議がキャンセルされたと説明しました。

  • What you said hurt his feelings.

    解説: 「what節」は、具体的に何が彼の気持ちを傷つけたのかを示すために使われています。

    訳文: あなたが言ったことが彼の気持ちを傷つけました。

  • It’s important that we finish this project on time.

    解説: 「that節」を使って、何が重要であるかを示しています。

    訳文: このプロジェクトを時間通りに終えることが重要です。