妙法院/三十三間堂の国宝一覧 千手観音や風神雷神など歴史を感じる貴重な文化財を紹介

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ここでは、京都市 妙法院の国宝を紹介します。三十三間堂は妙法院の境内(飛び地)にある。1001体の千手観音立像、そして、千手観音坐像は圧巻。建仁寺の風神雷神図と並び、風神・雷神像も必見。

※いずれの国宝も必ずしも公開されているわけではありません。

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京都府の国宝マップ

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京都市 妙法院の国宝

妙法院(三十三間堂)

  • 天台宗の寺院で、南叡山を山号とし、普賢菩薩を本尊とする。
  • 門跡の一つであり、天台三門跡の一つとして知られており、後白河法皇や豊臣秀吉とも関わりがある。
  • 方広寺や蓮華王院を管理下に置いていた。
  • 三十三間堂は妙法院の飛地境内にあり、後白河上皇が創建した千手観音を本尊とする仏堂である。

妙法院 | Wikipedia | 京都市東山区妙法院前側町447 ( 地図 )

三十三間堂 | Wikipedia | 公式 | 京都市東山区三十三間堂廻町657 ( 地図 )

国宝建築妙法院庫裏

寺院

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国宝建築蓮華王院本堂

寺院

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木造千手観音坐像

仏像

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高さ7メートルを超える像本体は、寄木造りで漆箔が施され、玉眼があしらわれている。作者は大仏師法印湛慶、小仏師法眼康円および小仏師法眼康清であり、建長3年(1251年)から同6年(1254年)にかけて造られた。光背には、宝相華文透彫の上に、観音三十三応現身を表したものがあしらわれている。

木造風神像

仏像

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鎌倉時代に作られた木造像。風神は風袋、雷神は連鼓を負い、それぞれ持った太鼓や桴(ばち)を持っている。風神像は111.5センチ、雷神像は100.0センチで、堂内左右端に安置されている。風神雷神の彫像としては最古のものである。

木造雷神像

仏像

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木造二十八部衆立像

仏像

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千手観音の眷属である二十八部衆を描いた寄木造、彩色、玉眼の像る。像高は最大の大梵天王が169.7センチ、最少の神母女が153.6センチ。千体仏の前面に配置されている。

ポルトガル国印度副王信書

日本国外の文書

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1588年にポルトガル領ゴアのインド副王から豊臣秀吉に宛てた外交文書で、羊皮紙製で寸法は縦60.6センチメートル、横76.4センチメートル。内容は、秀吉の天下統一を祝い、キリスト教弾圧政策の緩和を求めるものです。

京都国立博物館に寄託。