京都府の京都市外国宝一覧 浄瑠璃寺や海住山寺五重塔など歴史と伝統を感じる貴重な文化財を紹介

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種類別 所在地別[全国国宝マップ]
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ここでは、京都市外の京都府の国宝を紹介します。

京都市内は別途[広隆寺][高山寺][神護寺][仁和寺][陽明文庫][西本願寺][京都国立博物館][知恩院][妙法院][東寺][醍醐寺]、及び、[左京区][右京区][北区][上京区][中京区][下京区][西京区][東山区][伏見区]に掲載。

※いずれの国宝も必ずしも公開されているわけではありません。

※国宝の中には掲載された住所とは異なり、博物館などへ貸出や寄託をしているものも多くあります。

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京都府の国宝マップ

地図上のピンをタップ→表示される写真をタップの順で様々な写真をご覧いただけます。
↓こちらをタップでピンの一覧表示と衛星写真切替えができます。

国宝 名跡 名城 施設 観光地

京都の国宝

石清水八幡宮

  • 平安時代前期に創建された本殿を中心に、歴史的建造物の数々を擁す

詳しくは別途こちらを参照

平等院

  • 鳳凰堂を中心に、世界的な文化財が多数

詳しくは別途こちらを参照

光明寺

  • 真言宗醍醐派の寺院で、千手観音を本尊としている。
  • 聖徳太子によって創建され、役小角が修験道の道場とした後、聖宝によって真言密教の道場として再興された。
  • 本堂、三重塔、法華堂などは火災で焼失し、地元の上林氏によって再建されたが、明智光秀の焼き討ちで再び焼失した。

| Wikipedia | 綾部市睦寄町君尾1-1 ( 地図 ) |

国宝建築光明寺二王門

寺院

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三間一戸、入母屋造りで栩葺きの二重門で、1248年の墨書銘が発見されている。和様を基調としながらも、大仏様の木鼻を持ち、珍しく二王像を門の正面側ではなく後の間に安置している。

宇治上神社

  • 式内社で旧社格は村社である。
  • 宇治上神社の創建年代や起源は明らかではないが、927年成立の『延喜式』神名帳には「宇治神社二座 鍬靫」という記載がある。
  • 宇治上神社の境内には「天降石」・「岩神さん」と呼ばれる巨石があり、磐境信仰による創祀という説もある。

| Wikipedia | 宇治市宇治山田59 ( 地図 ) |

国宝建築宇治上神社拝殿

神社

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寝殿造の遺構とされる。切妻造、檜皮葺きで、桁行6間、梁間3間の主要部の左右に各1間の庇を付す。切妻屋根と庇屋根の接続部で軒先の線が折れ曲がっており、縋破風と呼ばれる。

国宝建築宇治上神社本殿

神社

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現存最古とされる国宝本殿であり、流造で正面の桁行は5間、側面の梁間は3間で、檜皮葺きの建物内に左右に一間社流造の内殿3棟が並ぶ。左殿と右殿の内陣扉内側には彩絵があり、扉絵は唐装の童子像2体(左殿)と束帯・持笏の随身像2体(右殿)で、平安時代の垂迹画の作例として貴重。

妙喜庵(待庵)

  • 臨済宗東福寺派に属す。
  • 室町時代の明応年間に開創され、開山は東福寺開創聖一国師法嗣・春嶽士芳である。
  • 連歌師の山崎宗鑑の屋敷(對月庵)を寺庵に改めたとの伝承もある。

| Wikipedia | 乙訓郡大山崎町大山崎小字龍光56 ( 地図 ) |

国宝建築妙喜庵茶室

その他建築物

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千利休作と信じうる唯一の現存茶室です。にじり口が設けられた小間(こま)の茶室の原型かつ数奇屋建築の原型とされる。

観音寺

  • 真言宗智山派の寺院、
  • 山号は息長山で本尊は十一面観音。
  • 現在の山号は偽書である「椿井文書」から由来しており、本来の伝承は不明である。

| Wikipedia | 京田辺市普賢寺下大門13 ( 地図 ) |

木心乾漆十一面観音立像

仏像

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松尾寺

  • 真言宗醍醐派の寺院で、山号は青葉山。
  • 本尊は馬頭観音菩薩で、寺伝によれば唐から渡来した威光上人が和銅元年にこの地に草庵を結び、馬頭観音像を安置したのが創始という。
  • 鳥羽天皇によって寺領が給われ、繁栄したが、火災にあったため細川幽斎や京極家によって復興された。

| Wikipedia | 舞鶴市松尾532 ( 地図 ) |

普賢延命像

画 如来、菩薩、天部、明王、羅漢像

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浄瑠璃寺

  • 真言律宗の寺院であり、本尊は九体阿弥陀仏・薬師如来。
  • 当尾の里と呼ばれる地域には、当尾石仏群と呼ばれる、鎌倉時代にさかのぼる石仏や石塔が点在している。
  • 寺の創立については、寺に伝わる『浄瑠璃寺流記事』が唯一の史料。

| Wikipedia | 公式 | 京都府木津川市加茂町西小札場40 ( 地図 ) |

国宝建築浄瑠璃寺本堂

寺院

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1107年に再建された寄棟造りで、本瓦葺きである。堂内は板敷きで、阿弥陀如来坐像が9体横一列に安置されている。地方の豪族によって建立された。

国宝建築浄瑠璃寺三重塔

寺院

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京都の一条大宮から移築された。初層内部には仏壇があり、その上に薬師如来像が安置された。初層内部の壁面には十六羅漢像などの壁画が描かれている。

木造阿弥陀如来坐像

仏像

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平安時代に作られた。九品往生と呼ばれる教えに基づく。9体のうち中尊像が最も大きく、8体の脇仏像は中尊像よりも小さく、印相も異なる。

木造四天王立像

仏像

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広目天は東京国立博物館、多聞天は京都国立博物館に寄託

海住山寺

  • 真言宗智山派の寺院である。
  • 奈良時代に聖武天皇の勅願によって開かれたとされ、本尊は十一面観音。
  • 鎌倉時代に貞慶によって再興された。

| Wikipedia | 木津川市加茂町例幣海住山境外20 ( 地図 ) |

国宝建築海住山寺五重塔

寺院

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高さ17.7メートルで、裳階があることが特徴的である。裳階は、初層の屋根の下に設けられている庇である。この五重塔は、海住山寺に仏舎利七粒を安置するために建てられたとされてる。日本で二番目に小さい屋外の木造五重塔。

蟹満寺

  • 真言宗智山派の寺院で、本尊は釈迦如来。
  • 7世紀末に創建されたと推定されており、江戸時代に再興され、蟹の恩返しの伝承があり、境内には蟹の彫刻物がある。
  • 古くは「加波多寺」や「紙幡寺」と表記されたこともある。

| Wikipedia | 木津川市山城町綺田36 ( 地図 ) |

銅造釈迦如来坐像

仏像

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高さ240cmの銅像で、頬のあたりに鍍金の痕跡があり、黒色を呈す。材質や像高、手の印相などから、薬師寺三尊像の薬師如来像と類似している。