種類別 | 所在地別[全国国宝マップ] | |
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ここでは、滋賀県の延暦寺の国宝を紹介します。僧兵、焼き討ち、、寺といえば延暦寺というほど、歴史の舞台であり続けてきました。
※いずれの国宝も必ずしも公開されているわけではありません。
滋賀県の国宝マップ
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国宝 | 名跡 | 名城 | 施設 | 観光地 |
滋賀県 延暦寺の国宝
延暦寺
| Wikipedia | 公式 | 大津市坂本本町4220 ( 地図 ) | |
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国宝建築延暦寺根本中堂 |
比叡山延暦寺の総本堂であり、最澄が785年に草庵を結び、788年に現在の場所に小堂を建てたことが始まりとされる。最澄のともした灯火は1200年間一度も消えることなく輝き続けているため、「不滅の法灯」と呼ばれる。朝夕2回、油を足しており、油断大敵の語原でもある。 |
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金銅経箱 | |
宝相華蒔絵経箱 | |
七条刺納袈裟・刺納衣 | |
六祖恵能伝 | |
伝教大師将来目録 | |
羯磨金剛目録 | |
天台法華宗年分縁起 | |
伝教大師入唐牒 | |
嵯峨天皇宸翰光定戒牒 |
最澄について
- 最澄は、平安時代初期の僧で、唐に渡って仏教を学び、帰国後に比叡山延暦寺を建てて天台宗を開いた。
- 最澄が受け継いだ教えについては、達磨大師付法・天台法華宗・天台円教菩薩戒・胎蔵金剛界両曼荼羅・雑曼荼羅の5つが挙げられる。
- 天台法華宗のみに「宗」が付いていることから、中国天台宗とは異なる日本独自の天台宗が成立したと評価されている。
- 最澄が開宗したことにより、新しい宗派意識の原型が生まれ、天台法華宗には止観業(天台)と遮那業(密教)の各1名の年分度者が認められた。
- 最澄は四種三昧の実践を重視していた。