種類別 | 所在地別 | |
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建築物 | | 神社 | 寺院 | 京都の寺院 | 奈良の寺院 | 城 | その他建築物 | | |
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ここでは、国宝に指定されているお城を紹介します。名古屋城、大阪城といった近代に再建・建て替えられたお城などは国宝に指定されていません。
※いずれの国宝も必ずしも公開されているわけではありません。
※国宝の中には掲載された住所とは異なり、博物館などへ貸出や寄託をしているものも多くあります。
城郭
松本城
- 松本城は、長野県松本市にある城で、以前は深志城と呼ばれていた。
- 天守は安土桃山時代末期から江戸時代初期に建造され、5重6階で国宝に指定されている。
- 城跡は国の史跡に指定されており、天守を中心に大天守、乾小天守などがあり、辰巳附櫓・月見櫓は複合連結式の特徴がある。
- 大天守は望楼型天守から層塔型天守への過渡期的な性格があり、各重の屋根の隅が様々な方向を向いていることが特徴的である。
- 天守内には、特殊な空間が生まれるなど居住性が考慮されている。
- 外壁は黒塗の下見板で覆われ、乾小天守も構造的特徴は大天守と同様である。
| Wikipedia | Twitter | 長野県松本市丸の内4-1 ( 地図 ) |
乾小天守 | |
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月見櫓 | |
辰巳附櫓 | |
天守 | |
渡櫓 |
犬山城
- 犬山城は、日本の城で、現在の愛知県犬山市にある。
- 天守は江戸時代までに建造された「[現存12天守]」のひとつで、国宝指定された5城のうちの一つである。
- 城跡は「犬山城跡」として、国の史跡に指定されている。
- 犬山城の天守は、外観3重、内部は4階、地下に踊場を含む2階が付く。
- 天守南面と西面に平屋の付櫓が付属する複合式で、入母屋2重2階の建物の上に3間×4間の望楼部を載せた望楼型天守で、窓は突上窓と火灯窓、両開き窓がある。
- 天守台石垣は野面積という積み方で、高さは5メートルある。
- また、天守の最上階には絨毯が敷かれたとされる00。
- 天守の鯱が落雷によって破損したことがあり、修理されている。
| Wikipedia | Twitter | 愛知県犬山市犬山北古券65-2 ( 地図 ) |
天守 |
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彦根城
- 彦根城は、滋賀県彦根市にある城で、江戸時代には彦根藩の政庁が置かれた。
- 天守、附櫓及び多聞櫓は国宝で、城跡は特別史跡かつ琵琶湖国定公園第1種特別地域である。
- 天守は、3層3階地下1階の複合式望楼型で、「牛蒡積み」という石垣で支えられ、各重に千鳥破風、切妻破風、唐破風、入母屋破風を詰め込んだように配置しており、表情に変化がある。
- 二層二階の櫓がかつて南面にあったが、現在は存在しない。月見櫓から西へと方角を変えると、二十間多聞櫓が続いていた。
| Wikipedia | Twitter | 滋賀県彦根市金亀町1-1 ( 地図 ) |
天守 | |
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附櫓及び多聞櫓 |
二条城
- 二条城は、徳川家康が京都御所や公家町、京都の守護並びに上洛時の宿所として建てられた城であり、徳川幕府の始まりと終わりをはじめ日本の歴史を見届けてきた。
- 明治維新後は皇室の離宮となり、現在は国の史跡や国宝・重要文化財・特別名勝に指定されており、ユネスコの世界遺産にも登録されている。
- 二の丸御殿は国宝であり、御殿は築地塀で囲まれている。
| Wikipedia | Twitter | 京都府京都市中京区二条城町541 ( 地図 ) |
二の丸御殿 |
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姫路城
- 姫路城は、兵庫県姫路市にある日本の城で、江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要建築物が現存し、国宝や重要文化財に指定されている。
- また、姫山の上に建っており、大天守自体の高さは海抜92mになる。
- 姫路城の最初の天守は羽柴秀吉によって3重で建てられ、2代目の天守は池田輝政により建てられた5重6階天守台地下1階(計7階)の大天守と3重の小天守3基である。
| Wikipedia | Twitter | 兵庫県姫路市本町68 ( 地図 ) |
イ・ロ・ハ・ニの渡櫓 | |
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乾小天守 | |
西商店主 | |
大天守 | |
東小天守 |
松江城
天守 |
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