三重県の国宝一覧 専修寺の三帖和讃など歴史と伝統を感じる貴重な文化財を紹介

スポンサーリンク
種類別 所在地別[全国国宝マップ]
三重・滋賀

| 園城寺 | 延暦寺 | 石山寺 |

| 三重 | 滋賀 |

大阪・兵庫・和歌山

| 藤田美術館 | 金剛峰寺 | 龍光院 | 高野山 |

| 大阪 | 兵庫 | 和歌山 |

他の地域 | 東北 | 関東 | 中部・北陸 | 京都・奈良 | 近畿 | 中国 | 四国 | 九州 | その他 |

ここでは、三重県の国宝を紹介します。

※いずれの国宝も必ずしも公開されているわけではありません。

※国宝の中には掲載された住所とは異なり、博物館などへ貸出や寄託をしているものも多くあります。

スポンサーリンク

三重県の国宝マップ

地図上のピンをタップ→表示される写真をタップの順で様々な写真をご覧いただけます。
↓こちらをタップでピンの一覧表示と衛星写真切替えができます。

国宝 名跡 名城 施設 観光地

三重県の国宝

伊勢神宮

  • 正式名称は「神宮」である。
  • 神社本庁の本宗であり、「日本国民の総氏神」とされる。
  • 皇大神宮と豊受大神宮の2つの正宮があり、125の社宮を含めた総称が「神宮」となる。
  • 神明造という古代の建築様式を受け継いでおり、式年遷宮が20年に一度行われる。
  • 仏法禁忌が比較的維持されており、祭儀が一定程度古儀のまま継承されている。

| Wikipedia | 伊勢市宇治館町1 ( 地図 ) |

玉篇 巻第廿二

漢籍の日本写本

| google | 写真 | Twitter |

金剛證寺

  • 臨済宗南禅寺派の寺院である。
  • 山号は勝峰山、院号は兜率院と称し、本尊は虚空蔵菩薩である。
  • 伊勢神宮の丑寅に位置し、「伊勢神宮の鬼門を守る寺」とされる。
  • 関ヶ原の戦いから敗走した九鬼嘉隆のゆかりの寺でもあり、金剛證寺第12世は嘉隆の三男有慶となった。

| Wikipedia | 伊勢市朝熊町548 ( 地図 ) |

伊勢国朝熊山経ヶ峯経塚出土品

考古資料の平安時代以降

| google | 写真 | Twitter |

宝塚古墳

  • 三重県松阪市宝塚町・光町にある古墳2基(宝塚1号墳・宝塚2号墳)の総称であり、国の史跡に指定されている。
  • 古墳時代中期の5世紀初頭から前半に築造され、伊勢地方を代表する大型前方後円墳・帆立貝形古墳である。
  • 1号墳では多量の円筒埴輪や出島状施設の全面的発掘調査が行われ、ヤマト王権からの後援が想定される。
  • 現在、古墳域は宝塚古墳公園として整備され一般に公開されている。

| Wikipedia | 松阪市宝塚町120 ( 地図 ) |

三重県宝塚一号墳出土 埴輪

土偶

| google | 写真 | Twitter |

専修寺

  • 浄土系宗派の特徴である専修念仏に基づいている。
  • 本寺と本山があり、本山の住職が本寺の住職を兼任している。
  • 嘉禄元年(1225年)に親鸞が建てた唯一の寺であり、後堀河天皇から「専修阿弥陀寺」という勅願寺の綸旨を受けた。
  • 真仏を中心とした門徒衆は、高田門徒を形成し、関東各地の門徒が作る教団の中で最も有力な教団となった。
  • 専修寺は15世紀半ばごろに本願寺教団として再び勢力を拡大した。
  • 東海・北陸方面に教化を広めた第10世真慧が専修寺を再び飛躍させた。

| Wikipedia | 公式 | 津市一身田町2819 ( 地図 ) |

国宝建築専修寺御影堂

寺院

| google | 写真 | Twitter |

国宝建築専修寺如来堂

寺院

| google | 写真 | Twitter |

西方指南抄(親鸞筆)

仏教撰述書、聖教類

| google | 写真 | Twitter |

三帖和讃(親鸞筆)

仏教撰述書、聖教類

| google | 写真 | Twitter |

親鸞の著作であり、『浄土和讃』、『高僧和讃』、『正像末和讃』の総称。本願寺第八世蓮如によって『正信念仏偈』とともに『三帖和讃』(文明本)が開版された。