セルが空白かどうか確認したい | エラー処理やデータの正確性 | EXCEL逆引きリファレンス

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セルが空白かどうか確認したい

この記事では、Excelを使用して特定のセルが空白かどうかを確認する方法を解説します。Excelには、セルの空白を確認するための関数やツールがいくつかあります。この記事では、それらの方法について説明します。

ISBLANK関数を使用してセルが空白かどうかを確認する

A B C D
1 データ 空白確認
2 データあり =ISBLANK(A2)
3 =ISBLANK(A3)
4 テキスト =ISBLANK(A4)

手順

  1. まず、A列にデータを入力し、空白を含むセルを用意します。
  2. B列に、ISBLANK関数を使用してA列の各セルが空白かどうかを確認する数式を入力します。例えば、B2には次の数式を入力します:
    =ISBLANK(A2)
  3. 結果として、セルが空白であればTRUE、空白でなければFALSEが表示されます。

ISBLANK関数の役割

ISBLANK関数は、指定されたセルが空白かどうかを確認し、空白であればTRUE、空白でなければFALSEを返します。

結果

例えば、A2には「データあり」と入力されているため、FALSEが返されます。一方、A3は空白であるため、TRUEが返されます。

IF関数とISBLANK関数を組み合わせてセルの空白を確認する

A B C D
1 データ 空白かどうか
2 データあり =IF(ISBLANK(A2), “空白”, “データあり”)
3 =IF(ISBLANK(A3), “空白”, “データあり”)
4 テキスト =IF(ISBLANK(A4), “空白”, “データあり”)

手順

  1. A列にデータを入力します。
  2. B列に、IF関数ISBLANK関数を組み合わせて、A列のセルが空白かどうかを確認する数式を入力します。例えば、B2には次の数式を入力します:
    =IF(ISBLANK(A2), “空白”, “データあり”)
  3. 結果として、セルが空白の場合「空白」、データが入力されている場合は「データあり」と表示されます。

関数の役割

IF関数は条件を満たす場合に指定の結果を表示し、満たさない場合には別の結果を表示するための関数です。ここでは、ISBLANK関数でセルが空白かどうかを確認し、その結果に応じて「空白」または「データあり」と表示します。

結果

例えば、A3が空白であればB3には「空白」と表示されます。A2にはデータが入力されているため、B2には「データあり」と表示されます。

COUNTA関数を使用して空白以外のセルをカウントする

A B C D
1 データ 空白以外のセル数
2 データあり =COUNTA(A2:A4)
3
4 テキスト

手順

  1. A列にデータを入力します。
  2. B列に、COUNTA関数を使用して、A列内の空白でないセルの数をカウントします。例えば、B2には次の数式を入力します:
    =COUNTA(A2:A4)
  3. 結果として、指定された範囲内の空白でないセルの数がカウントされます。

COUNTA関数の役割

COUNTA関数は、指定された範囲内で空白でないセルの数をカウントします。空白でないセルを確認する際に便利です。

結果

例えば、A2からA4までの範囲で、空白でないセルの数は2つであるため、B2には2が表示されます。

まとめ

Excelでセルが空白かどうかを確認する方法として、ISBLANK関数、IF関数との組み合わせ、またはCOUNTA関数を使用する方法があります。目的に応じて、適切な方法を選んで使用することで、効率的にデータを確認できます。