日ごとのデータを月単位で集計したい
本記事では、Excelを使用して日ごとのデータを月単位で集計する方法を解説します。この方法を使用することで、日別に記録されたデータを簡単に月ごとにまとめることができます。主にSUMIFS関数を使用してデータを集計します。
SUMIFS関数を使用して月単位で集計する
A | B | C | D | |
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1 | 日付 | 売上 | 集計月 | 月ごとの売上 |
2 | 2023/08/01 | 1000 | 2023/08 | =SUMIFS(B2:B4, C2:C4, “2023/08”) |
3 | 2023/08/15 | 1500 | 2023/08 | |
4 | 2023/08/25 | 1200 | 2023/08 | |
5 | 2023/09/01 | 1800 | 2023/09 | =SUMIFS(B2:B5, C2:C5, “2023/09”) |
手順
- まず、A列に日付データを入力し、B列に日ごとの売上などのデータを記録します。
- C列に各日付の属する月を入力します(例えば2023/08/01は「2023/08」とします)。
- D列にSUMIFS関数を使用して月ごとの売上合計を集計します。
- 具体的には、D2セルに=SUMIFS(B2:B5, C2:C5, “2023/08”)と入力し、月ごとのデータを集計します。
関数の役割
SUMIFS関数は、複数の条件に基づいて数値を集計する関数です。ここでは、売上(B列)を月(C列)ごとに集計するために使用します。
結果
例えば、2023年8月の売上の合計は3700となり、D2セルに集計されます。同様に、2023年9月の売上も正確に集計されます。
まとめ
日ごとのデータを月単位で集計するには、SUMIFS関数を使用するのが効果的です。この方法を使用すれば、複数の日付から月ごとの集計が簡単に行え、データ分析の効率が向上します。