Excelの曜日について自動で色付けをするには?
Excelでカレンダーやスケジュール表を作る際、土曜日や日曜日のセルに自動で色が付くように設定しておくと、一目で休みが判別できて非常に便利になります。この記事では、Excelの「条件付き書式」を使って、土曜日を青、日曜日を赤に自動色付けする手順を分かりやすく解説します。
方法1: 入力された「曜日の文字」を判定して色を付ける
すでにセルに「月、火、水…」と手入力されている、またはTEXT関数で曜日が表示されている場合に、その文字を直接判定して色を付ける最もシンプルな方法です。
設定手順
※ここでは、2行目から100行目(B2:B100)に曜日の文字が入っているケースを例に解説します。
- 曜日が入力されているセル範囲(例:B2:B100)を正確に選択します。
- 「ホーム」タブにある「条件付き書式」 → 「新しいルール」をクリックします。
- ルールの種類から「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択します。
- 土曜日用のルールを設定:
- 入力欄に次の数式を入力します:=B2="土"
- 「書式」ボタンをクリックし、「フォント」タブの「色」で青色を選択して「OK」をクリックします。
- 日曜日用のルールを設定:
- もう一度「新しいルール」を開き、入力欄に次の数式を入力します:=B2="日"
- 「書式」ボタンをクリックし、「フォント」タブの「色」で赤色を選択して「OK」をクリックします。
※注意:数式内の「B2」は、手順1で選択した範囲の一番左上のセル(先頭行)のアドレスに必ず合わせてください。ここがズレると、色が1行ずつズレて表示される原因になります。
設定完了後の「ルールの管理」画面イメージ

方法2: 日付データから自動で曜日を取得して色を付ける
日付(2026/06/19など)を入力するだけで、自動的に隣の列に曜日を表示させ、さらに色を連動させるスマートな実務の方法です。
1. TEXT関数で曜日を自動表示する
A列に日付が入力されている場合、B列に以下の関数を入力すると、その日付に対応する曜日(「月」~「日」)が自動抽出されます。
| A (日付) | B (曜日) | |
|---|---|---|
| 1 | 日付 | 曜日 |
| 2 | 2026/6/20 | =TEXT(A2,"aaa") → 結果:土 |
| 3 | 2026/6/21 | =TEXT(A3,"aaa") → 結果:日 |
2. 自動色付けの適用
上記で作成したB列(B2から下の範囲)を選択し、「方法1」と全く同じ手順で条件付き書式(=B2="土" で青、=B2="日" で赤)を設定します。これで日付を変えるだけで曜日も色も完全に自動連動します。
【ステップアップ】WEEKDAY関数を使えば日付セル自体にも色付け可能!
実務では、曜日の列だけでなく「日付が入っているA列のセル自体」や「行全体」に土日の色を付けたい場合が多いです。その場合は、曜日を数値で判定できるWEEKDAY(ウィークデイ)関数を条件付き書式に組み込みます。
日付セル(A2:A100)に色を付ける場合の数式
日付が入っているA列を選択し、条件付き書式の数式に以下を設定します。
- 土曜日(青)の数式:=WEEKDAY(A2)=7
- 日曜日(赤)の数式:=WEEKDAY(A2)=1
※WEEKDAY関数は、日曜日を「1」、土曜日を「7」という数値として返す特性があるため、文字列の列を作らなくても日付データだけで直接カラーリングを制御できます。
まとめ
Excelで曜日に自動で色を付けるには、手入力の文字やTEXT関数をベースにする「文字判定(=B2="土")」と、日付からダイレクトに判定する「WEEKDAY関数」を使った方法があります。スケジュール表のレイアウトや用途に合わせて、最適な方法を選んで業務を効率化させてみてください。
画像で曜日に応じて自動で文字の色を変える方法について総まとめ

使用した関数について
