小数点以下を切り捨てたい | 基本的な計算や集計 | EXCEL逆引きリファレンス

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小数点以下を切り捨てたい

この記事では、Excelで「小数点以下を切り捨てたい」という場合の解決策を解説します。小数点以下を含むデータを整数に揃える際に使用します。ここでは、最も推奨される方法から順に解説し、最新のExcelに準拠した内容で説明します。

ROUNDDOWN関数を使用する方法

EXCELの例

A B C
1 商品 価格 切り捨て後の価格
2 商品A 1234.567 =ROUNDDOWN(B2, 0)
3 商品B 2345.678 =ROUNDDOWN(B3, 0)
4 商品C 3456.789 =ROUNDDOWN(B4, 0)

ROUNDDOWN関数を使うと、指定した桁数で小数点以下を切り捨てることができます。上記の表では、価格が入力されているセルB2からB4の値を整数部分だけにし、小数点以下を切り捨てています。引数の「0」は小数点以下をすべて切り捨てることを意味します。

結果として、商品Aの切り捨て後の価格は1234、商品Bは2345、商品Cは3456です。

手順

  1. 切り捨て後の数値を表示したいセル(例: C2)を選択します。
  2. =ROUNDDOWN(切り捨てたいセル, 0)と入力し、小数点以下を切り捨てるセルを指定します(例: =ROUNDDOWN(B2, 0))。
  3. Enterキーを押して、小数点以下が切り捨てられた値が表示されることを確認します。

注意点

  • 「0」以外の値を指定することで、切り捨てる小数点以下の桁数を変えることができます(例: =ROUNDDOWN(B2, 1)は小数点第1位まで残し、それ以降を切り捨てます)。

INT関数を使用する方法

EXCELの例

A B C
1 商品 価格 切り捨て後の価格
2 商品A 1234.567 =INT(B2)
3 商品B 2345.678 =INT(B3)
4 商品C 3456.789 =INT(B4)

INT関数を使用すると、小数点以下を切り捨てて整数部分だけを返します。INTは切り捨てる桁数を指定することができないため、常に整数部分のみを残します。

結果として、商品Aの切り捨て後の価格は1234、商品Bは2345、商品Cは3456です。

手順

  1. 切り捨て後の数値を表示したいセル(例: C2)を選択します。
  2. =INT(切り捨てたいセル)と入力し、小数点以下を切り捨てるセルを指定します(例: =INT(B2))。
  3. Enterキーを押して、小数点以下が切り捨てられた値が表示されることを確認します。

注意点

  • INT関数は常に小数点以下をすべて切り捨てます。部分的な桁数の指定はできません。

TRUNC関数を使用する方法

EXCELの例

A B C
1 商品 価格 切り捨て後の価格
2 商品A 1234.567 =TRUNC(B2, 0)
3 商品B 2345.678 =TRUNC(B3, 0)
4 商品C 3456.789 =TRUNC(B4, 0)

TRUNC関数を使用すると、ROUNDDOWNと同様に、桁数を指定して小数点以下を切り捨てることができます。上記の例では、価格の小数点以下を切り捨てて整数部分だけを残しています。

結果として、商品Aの切り捨て後の価格は1234、商品Bは2345、商品Cは3456です。

手順

  1. 切り捨て後の数値を表示したいセル(例: C2)を選択します。
  2. =TRUNC(切り捨てたいセル, 0)と入力し、小数点以下を切り捨てるセルを指定します(例: =TRUNC(B2, 0))。
  3. Enterキーを押して、小数点以下が切り捨てられた値が表示されることを確認します。

注意点

  • TRUNC関数は部分的に桁数を指定して小数点以下を切り捨てることが可能です。

まとめ

  • 小数点以下を切り捨てたい場合、ROUNDDOWN関数が最も推奨されます。必要に応じて桁数を指定できるため柔軟です。
  • 単純に整数部分のみを取りたい場合は、INT関数も有効です。ただし、桁数の指定はできません。
  • 部分的に桁数を指定したい場合は、TRUNC関数が便利です。

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