文字列の大文字と小文字を変換したい | 文字列の操作 | EXCEL逆引きリファレンス

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文字列の大文字と小文字を変換したい

この記事では、Excelを使用して文字列の大文字と小文字を変換する方法を解説します。文字列をすべて大文字に変換したり、小文字に変換したり、先頭文字だけを大文字にする方法について説明します。

UPPER関数を使用して文字列をすべて大文字に変換する

A B C D
1 元の文字列 大文字変換
2 Excel =UPPER(A2)
3 hello world =UPPER(A3)

手順

  1. A列に変換したい文字列を入力します。
  2. B列にUPPER関数を使用して、文字列をすべて大文字に変換します。
  3. 例えば、B2セルには=UPPER(A2)と入力して、A2セルの文字列を大文字に変換します。

関数の役割

UPPER関数は、指定した文字列内のすべての文字を大文字に変換します。

結果

例えば、A2に「Excel」と入力されている場合、B2セルにはEXCELと表示されます。同様に、A3に「hello world」と入力されている場合、B3セルにはHELLO WORLDと表示されます。

LOWER関数を使用して文字列をすべて小文字に変換する

A B C D
1 元の文字列 小文字変換
2 EXCEL =LOWER(A2)
3 HELLO WORLD =LOWER(A3)

手順

  1. A列に変換したい文字列を入力します。
  2. B列にLOWER関数を使用して、文字列をすべて小文字に変換します。
  3. 例えば、B2セルには=LOWER(A2)と入力して、A2セルの文字列を小文字に変換します。

関数の役割

LOWER関数は、指定した文字列内のすべての文字を小文字に変換します。

結果

例えば、A2に「EXCEL」と入力されている場合、B2セルにはexcelと表示されます。同様に、A3に「HELLO WORLD」と入力されている場合、B3セルにはhello worldと表示されます。

PROPER関数を使用して文字列の各単語の最初の文字を大文字に変換する

A B C D
1 元の文字列 単語の先頭を大文字変換
2 hello world =PROPER(A2)
3 EXCEL DATA =PROPER(A3)

手順

  1. A列に変換したい文字列を入力します。
  2. B列にPROPER関数を使用して、各単語の先頭文字を大文字に変換します。
  3. 例えば、B2セルには=PROPER(A2)と入力して、A2セルの文字列を各単語の最初の文字を大文字に変換します。

関数の役割

PROPER関数は、指定した文字列内の各単語の先頭の文字を大文字にし、それ以外の文字を小文字に変換します。

結果

例えば、A2に「hello world」と入力されている場合、B2セルにはHello Worldと表示されます。同様に、A3に「EXCEL DATA」と入力されている場合、B3セルにはExcel Dataと表示されます。

まとめ

Excelで文字列の大文字や小文字を変換するためには、UPPER関数LOWER関数、およびPROPER関数を使用します。これらの関数を活用することで、効率的に文字列の書式を調整することができます。