数詞の使い方:ordinal numbers と cardinal numbers – 英語の文法トラブルシューティング No.052

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数詞の使い方:ordinal numbers と cardinal numbers

この記事で学ぶこと

  1. 基数詞は数字そのもの
    1、2、3
  2. 序数詞は順位、順番
    first、second、third

英語では、数を表す方法として「序数詞(ordinal numbers)」と「基数詞(cardinal numbers)」があります。序数詞は順序や位置を表し、基数詞は数そのものを表現します。本記事では、序数詞と基数詞の違いと、それぞれの使い方について解説します。

基数詞(cardinal numbers)とは?

基数詞は、数をそのまま表現するために使われます。日常会話や買い物の場面などで、数量を伝えるために使用されます。基数詞は「1, 2, 3」など、数そのものを表します。

基数詞を使った例文

  • I have two cats.(私は2匹の猫を飼っています。)
  • There are five apples on the table.(テーブルにリンゴが5つあります。)
  • She bought three books.(彼女は3冊の本を買いました。)

基数詞は数量を表現するため、物の数や量を具体的に伝えたいときに使用されます。

序数詞(ordinal numbers)とは?

序数詞は、順序や位置を表すために使われます。例えば、何番目の人や何番目の物といった位置を表現する際に使われます。序数詞には「first, second, third」などがあります。

序数詞を使った例文

  • She finished first in the race.(彼女はレースで1位になりました。)
  • This is my third time visiting Paris.(これが私の3回目のパリ訪問です。)
  • He lives on the second floor.(彼は2階に住んでいます。)

序数詞は、物事の順番や位置を表す際に非常に役立ちます。例えば、イベントや競技の順位、日常生活での順番を伝えるときに使います。

基数詞と序数詞の違いを整理

基数詞と序数詞の使い分けは、数をそのまま表すか、順序や位置を表すかの違いです。以下の表で、基数詞と序数詞の違いを確認しましょう。

種類 説明
基数詞 five(5) 数量そのものを表す。物や人の数を具体的に伝える。
序数詞 third(3番目) 順序や位置を表す。順番や順序を伝える。

基数詞と序数詞の使い方のよくある間違い

基数詞と序数詞は、使い方を間違えると意味が変わってしまうことがあります。例えば、「I am the first person here.(私はここで最初の人です)」と「I have one friend.(私は1人の友達がいます)」では、それぞれの数詞の意味が異なるため、注意が必要です。

例文集

ここでは、基数詞と序数詞の使い方を確認できる例文を5つ紹介します。各例文には解説と訳文をつけていますので、TOEIC対策にもなる表現を学びましょう。

  • She has three sisters.

    解説: 「three」は基数詞で、彼女が3人の姉妹を持っていることを表しています。

    訳文: 彼女には3人の姉妹がいます。

  • This is his second job.

    解説: 「second」は序数詞で、彼が2つ目の仕事をしていることを表しています。

    訳文: これは彼の2つ目の仕事です。

  • We live on the fifth floor.

    解説: 「fifth」は序数詞で、5階に住んでいることを表します。

    訳文: 私たちは5階に住んでいます。

  • He owns ten cars.

    解説: 「ten」は基数詞で、彼が10台の車を持っていることを示します。

    訳文: 彼は10台の車を持っています。

  • This is the first time I’ve seen her.

    解説: 「first」は序数詞で、彼女に会うのが初めてであることを表します。

    訳文: これが彼女に会うのは初めてです。