データの相関係数を計算したい
この記事では、EXCELを使用して2つのデータセット間の相関係数を計算する方法を紹介します。相関係数は、2つの変数の間の関係性(強さと方向)を示し、-1から1の範囲で数値が返されます。
PEARSON関数を使用して相関係数を計算する
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | データセットX | データセットY | ||
| 2 | 10 | 20 | ||
| 3 | 15 | 25 | ||
| 4 | 20 | 30 | ||
| 5 | 25 | 35 | ||
| 6 | =PEARSON(A2:A5, B2:B5) |
手順
- データセットXを範囲A2:A5に、データセットYを範囲B2:B5に入力します。
- 空いているセル(例:A6)に=PEARSON(A2:A5, B2:B5)と入力します。
- ENTERキーを押すと、データセットXとデータセットYの相関係数が計算されます。
PEARSON関数の役割
PEARSON関数は、2つのデータセット間のピアソンの積率相関係数を計算します。この関数は、データ間の線形関係の強さを示し、値が1に近いほど強い正の相関が、値が-1に近いほど強い負の相関があることを示します。値が0に近い場合、相関はほとんどないか、非常に弱いことを意味します。
結果
1(完全な正の相関)
CORREL関数を使用して相関係数を計算する
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 1 | データセットX | データセットY | ||
| 2 | 10 | 20 | ||
| 3 | 15 | 25 | ||
| 4 | 20 | 30 | ||
| 5 | 25 | 35 | ||
| 6 | =CORREL(A2:A5, B2:B5) |
手順
- データセットXを範囲A2:A5に、データセットYを範囲B2:B5に入力します。
- 空いているセル(例:A6)に=CORREL(A2:A5, B2:B5)と入力します。
- ENTERキーを押すと、データセットXとデータセットYの相関係数が計算されます。
CORREL関数の役割
CORREL関数も、PEARSON関数と同様に2つのデータセット間の相関係数を計算します。結果はPEARSON関数と同じですが、CORREL関数はデータ間の相関に関する特定の解析で広く使われます。
結果
1(完全な正の相関)
PEARSON関数とCORREL関数の違い
PEARSON関数とCORREL関数は同じ相関係数を計算しますが、違いは主に使用シーンや名前の由来にあります。
- PEARSON関数: ピアソンの積率相関係数を計算するため、統計学的な意味で使われることが多い。
- CORREL関数: 相関係数の一般的な計算に使われる関数で、より広く使われます。
まとめ
相関係数を計算する際、EXCELではPEARSON関数またはCORREL関数を使用できます。両方の関数は同じ結果を返しますが、PEARSONは特に統計解析で使用され、CORRELはより汎用的な相関分析に使われます。相関係数はデータ間の関連性を示すため、-1から1の範囲で結果が表示されます。1に近いほど強い正の相関、-1に近いほど強い負の相関があり、0に近い場合は相関がほとんどないことを示します。