「!」とは何? エクセルにおけるエクスクラメーションマークの意味 | EXCELトピックス

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Excelのエクスクラメーションマーク「!」の意味とは?

Excelでは、「!」記号(エクスクラメーションマーク)を使ってセル参照を行う場合と、特定の書式設定で文字として「!」を活用する場合があります。この記事では、「!」の役割について、セル参照としての意味と、書式設定内での使い方を解説します。

セル参照としての「!」の役割

Excelで「!」はシート名やブック名とセルの範囲を区切るために使われます。この記号を使うことで、異なるシートやブック内のセルを参照できます。

例:同じブック(ファイル)内でのシート参照

=Sheet2!A1 この式は、現在のブックの「Sheet2」シートにあるセルA1を参照します。

例:他のブックからのシート参照

='[データ.xlsx]Sheet1′!A1 この式は、「データ.xlsx」という名前のブックにあるSheet1のセルA1を参照します。以下はB1に元旦と表示されます。

メイン.xlsxのSheet1
A B C
1 20240101 ='[データ.xlsx]Sheet1′!A1
2
データ.xlsxのSheet1
A B C
1 元旦
2

TEXT関数での「!」の使用方法 (エスケープとしての使用)

「!」は、ExcelのTEXT関数で特定の記号を文字として表示するためにも使われます。通常、TEXT関数内で記号を指定すると、Excelはその記号をフォーマット設定として解釈しますが、「!」を使うことで記号をそのまま文字として扱わせることができます。

TEXT関数の例:スラッシュ「/」を文字として表示

例えば、セルA1に日付「20240101」が入力されているとします。この数値を「2024/01/01」のように表示する際、次のように「!」を使ってスラッシュ「/」を文字として表示できます。「/」のままでは除算(割算)として使用されてしまうためです。

=TEXT(A1, “0000!/00!/00”)

この式の「!」の前にある「/」は、単なる文字として扱われ、数値「20240101」が「2024/01/01」と表示されます。

A B C
1 20240101 =TEXT(A1, “0000!/00!/00”)
2
3

TEXT関数での「!」の役割

「!」の役割は、TEXT関数の表示形式で「/」や「:」などの記号を、書式設定の区切り記号ではなく、文字として表示するためのものです。(一般的に他のテキストエディタでは「\」を用いることが多いですが、エクセルでは「!」を用います)

例:TEXT関数で日付表示をカスタム

「0000!/00!/00」という形式を使用すると、「20240101」が「2024/01/01」と表示されるほか、「0000:00:00」という形式を使えば、スラッシュ「/」の代わりにコロン「:」を文字として表示することも可能です。

まとめ

Excelの「!」記号は、セル参照におけるシートやブックの区切りとしての役割と、TEXT関数で特定の記号を文字として表示するための役割を持っています。TEXT関数内で「!」を使うことで、スラッシュやコロンなどを文字として表示し、数値や日付を柔軟にフォーマットできます。

使用した関数について

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