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リストの長さに応じて連番を自動生成するには?
Excelでデータリストの長さが変動する場合、それに応じて連番を自動で生成したいことがあります。手作業で番号を入力するのは手間ですが、ROWS関数を活用すれば、リストの長さに応じて自動的に連続番号を作成できます。
本記事では、ExcelのROWS関数を使用して、リストの長さに応じた連番を生成する方法を解説します。
ROWS関数とは?
ROWS関数は、指定した範囲に含まれる行数を取得する関数です。
基本構文
=ROWS(範囲)
この関数を使うことで、リストのデータ数に応じて連続番号を生成することが可能になります。
リストの長さに応じた連番の作成
例えば、以下のようなデータリストがあるとします。
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | 番号 | 商品名 |
| 2 | =ROWS(A$2:A2) | りんご |
| 3 | =ROWS(A$2:A3) | バナナ |
| 4 | =ROWS(A$2:A4) | ぶどう |
| 5 | =ROWS(A$2:A5) | みかん |
数式の解説
セルA2に以下の数式を入力し、下にコピーします。
=ROWS(A$2:A2)
A$2:A2→ 最初のセル(A2)から現在の行までの範囲を指定- 範囲が1行増えるごとに、行数がカウントされる
計算結果の例
- A2: 1
- A3: 2
- A4: 3
- A5: 4
この方法を使うことで、新しい行を追加しても連番が自動的に更新されます。
リストの長さを自動判定して連番を作成する方法
データリストの範囲を自動的に検出し、その長さに応じて連番を生成するには、COUNTA関数と組み合わせる方法が便利です。
数式
=SEQUENCE(COUNTA(B2:B100))
Excelでの計算例
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | 番号 | 商品名 |
| 2 | =SEQUENCE(COUNTA(B2:B100)) | りんご |
| 3 | バナナ | |
| 4 | ぶどう | |
| 5 | みかん |
数式の解説
COUNTA(B2:B100)→ B列のデータ数をカウントSEQUENCE(...)→ 1からデータ数までの連続番号を生成
計算結果の例
- 1, 2, 3, 4
この方法を使うことで、データの増減に応じて自動で連番が調整されます。
まとめ
Excelでリストの長さに応じて連番を自動生成するには、ROWS関数が便利です。
- 固定範囲の連番:
=ROWS(A$2:A2) - 動的なリストに対応:
=SEQUENCE(COUNTA(B2:B100))
この方法を活用すれば、データ入力の手間を省き、自動化が可能になります。
使用した関数について

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