文字の左からn文字目に任意の文字を追加する方法
この記事では、Excelで文字列の左からn文字目に任意の文字を追加する方法をいくつか紹介します。手順を省略せずに詳しく説明しますので、どの方法が最適か選んでいただけます。
方法1: LEFT関数とRIGHT関数を使う
この方法では、文字列を左と右に分け、任意の位置に新しい文字を追加します。`LEFT`関数で文字列の左部分を切り取り、`RIGHT`関数で右部分を切り取った後、間に挿入したい文字を追加します。
手順1: LEFT関数で左側を取得する
セルA1に「abcdefg」という文字列があり、左から4文字目に「X」を追加したい場合、次の式をセルB1に入力します。
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | abcdefg | =LEFT(A1, 3) & “X” & RIGHT(A1, LEN(A1)-3) |
手順2: RIGHT関数で右側を取得する
この式では、`LEFT(A1, 3)`が「abc」を取り出し、`RIGHT(A1, LEN(A1)-3)`が残りの「defg」を取り出します。その間に「X」を追加することで、最終的に「abcXdefg」を得られます。
結果
セルB1には「abcXdefg」が表示されます。
「推奨」方法2: REPLACE関数を使う
もう一つの方法は、`REPLACE`関数を使う方法です。この関数は、指定した位置に任意の文字を挿入することができます。`REPLACE`関数では、文字列の特定の位置から文字を置き換えるため、挿入する位置を指定して文字を追加します。
手順1: REPLACE関数を使って文字を挿入する
セルA1に「abcdefg」があり、4文字目に「X」を追加する場合、次のように入力します。
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | abcdefg | =REPLACE(A1, 4, 0, “X”) |
手順2: REPLACE関数の理解
REPLACE関数の構文は以下の通りです:
=REPLACE(文字列, 開始位置, 文字数, 新しい文字)
ここでは、「開始位置」に4を指定し、「文字数」に0を指定して、文字を削除せずその位置に新しい文字「X」を挿入します。
結果
セルB1には「abcXdefg」が表示されます。
使用する関数の違い
2つの方法(`LEFT`/`RIGHT`関数と`REPLACE`関数)で、文字列に新しい文字を挿入することができますが、それぞれの関数には特徴があります。
- LEFT関数 & RIGHT関数: 文字列を左側と右側で分けて新しい文字を追加する方法です。細かい位置調整が必要な場合に適しています。
- REPLACE関数: 文字列の特定の位置に直接文字を挿入するシンプルな方法です。位置が明確で、簡単に挿入できます。
まとめ
文字列の左からn文字目に任意の文字を追加する方法には、いくつかの選択肢があります。LEFT関数とRIGHT関数を使う方法では文字列を切り取って結合しますが、REPLACE関数を使う方法では、指定した位置に新しい文字を直接挿入できます。どちらの方法を選んでも、目的に応じて効果的に文字列の編集が可能です。
使用した関数について


