日付を加算・減算したい
この記事では、Excelで日付に対して加算や減算を行う方法について解説します。日付の操作は、スケジュール管理や計画作成など多くの業務において重要です。ここでは、日付を特定の日数分加算・減算する方法を紹介します。
直接日付を加算・減算する
Excelでは、日付はシリアル値として扱われるため、日付に数値を直接加算・減算することができます。減算とはさかのぼりです。
| A | B | C | D | |
| 1 | 開始日 | 加算日数 | 終了日 | 減算結果 |
| 2 | 2024/01/01 | 30 | =A2+B2 | =A2-B2 |
| 3 | 2024/05/10 | 15 | =A3+B3 | =A3-B3 |
手順
- 開始日をセルA2とA3に入力します(例: 2024/01/01, 2024/05/10)。
- 加算・減算したい日数をセルB2とB3に入力します(例: 30, 15)。
- セルC2に次の式を入力します:
=A2+B2 - セルD2に次の式を入力します:
=A2-B2
関数の役割
セルA2に入力された日付にセルB2に入力された日数を加算することで終了日を求めます。また、減算を行うことで日数を引いた結果の日付を計算します。
結果
セルA2の2024/01/01に30日を加算すると、セルC2には2024/01/31が表示されます。同様に、2024/01/01から30日を減算すると、セルD2には2023/12/02が表示されます。「45322」と表示された場合は「ホーム」タブの数値のメニューを「短い日付形式」に変更してください。
WORKDAY関数を使用して営業日ベースで日付を加算・減算する
WORKDAY関数を使用すると、休日(土日)を除いて日付の加算や減算が可能です。プロジェクトの締め切りや営業日計算に便利です。
| A | B | C | D | |
| 1 | 開始日 | 営業日数 | 加算後の終了日 | 減算後の終了日 |
| 2 | 2024/01/01 | 10 | =WORKDAY(A2, B2) | =WORKDAY(A2, -B2) |
| 3 | 2024/05/10 | 20 | =WORKDAY(A3, B3) | =WORKDAY(A3, -B3) |
手順
- 開始日をセルA2とA3に入力します(例: 2024/01/01, 2024/05/10)。
- 営業日数をセルB2とB3に入力します(例: 10, 20)。
- セルC2に次のWORKDAY関数を入力します:
=WORKDAY(A2, B2) - セルD2に次のWORKDAY関数を入力します:
=WORKDAY(A2, -B2)
関数の役割
WORKDAY関数は、開始日から指定した営業日数を加算または減算し、終了日を計算します。負の値を指定することで、営業日数を引いた日付も計算できます。
結果
セルA2の2024/01/01から営業日で10日加算すると、セルC2には2024/01/15が表示されます。また、営業日で10日減算すると、セルD2には2023/12/18が表示されます。
EDATE関数を使用して月単位で日付を加算・減算する
EDATE関数を使うと、月単位で日付を加算・減算できます。契約の満了日や請求の締め切り日など、月単位での日付操作が簡単に行えます。
| A | B | C | D | |
| 1 | 開始日 | 月数 | 加算後の終了日 | 減算後の終了日 |
| 2 | 2024/01/01 | 2 | =EDATE(A2, B2) | =EDATE(A2, -B2) |
| 3 | 2024/05/10 | 6 | =EDATE(A3, B3) | =EDATE(A3, -B3) |
手順
- 開始日をセルA2とA3に入力します(例: 2024/01/01, 2024/05/10)。
- 加算・減算したい月数をセルB2とB3に入力します(例: 2, 6)。
- セルC2に次のEDATE関数を入力します:
=EDATE(A2, B2) - セルD2に次のEDATE関数を入力します:
=EDATE(A2, -B2)
関数の役割
EDATE関数は、日付に指定された月数を加算または減算し、新しい日付を返します。例えば、契約期間が月単位である場合などに利用します。
結果
セルA2の2024/01/01に2か月を加算すると、セルC2には2024/03/01が表示されます。同様に、2か月減算すると、セルD2には2023/11/01が表示されます。
まとめ
Excelで日付を加算・減算する際、日数を直接操作する方法、営業日ベースで計算する方法、月単位で操作する方法など、目的に応じた方法を選ぶことが可能です。それぞれの関数を活用して、計画やスケジュール管理を効率的に行いましょう。