421 Misdirected Request 不適切なサーバーへのリクエストを示すHTTPステータスコードの原因と解決策

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421 Misdirected Requestについて

421 Misdirected Requestの概要

不適切なサーバーへのリクエストを示すHTTPステータスコード

421 Misdirected Request

概要 421 Misdirected Requestは、リクエストがそのサーバーによって処理されるべきではない場合に返されるHTTPステータスコードです。このコードは、通常、リクエストが誤ったTLS(SSL/TLS)のハンドシェイクや不正なホストヘッダーを伴っているときに発生します。

影響 サーバーはリクエストを処理できないため、ユーザーはリソースにアクセスできなくなります。特に、複数のホスト名を持つ環境(バーチャルホスティングやリバースプロキシ)で問題が発生しやすいです。

421 Misdirected Requestはどのような時に発生するか

  • リクエストヘッダーのHostフィールドが正しく設定されていない場合
  • クライアントが間違ったTLS接続を確立している場合
  • リバースプロキシが誤ってリクエストを転送している場合
  • サーバーがSNI(Server Name Indication)に基づいて正しい証明書を提供できない場合

SEOに関する影響

421エラーが頻発すると、特定のリクエストが処理されないため、クローラーがサイトを適切にインデックスできない可能性があります。結果として検索エンジンのランキングに影響を与える可能性があるため、早急な対応が必要です。

421 Misdirected Requestの事例

以下のようなケースで421エラーが発生します。

間違ったホストヘッダー

GET / HTTP/1.1  
Host: wrong.example.com  

このリクエストでサーバーがwrong.example.comをホストしていない場合、421エラーが返される可能性があります。

TLS接続の不一致

GET / HTTP/1.1  
Host: correct.example.com  

クライアントがTLSでcorrect.example.comに接続しようとしたが、サーバーが異なる証明書を提供した場合、421エラーが発生します。

サーバーでの処理と解決

サーバー側では、以下の方法で421エラーを解決できる可能性があります。

  • ホストヘッダーとSNIの一致を確認する
    解決策:サーバー設定を確認し、HostヘッダーとSNIに基づいて正しいリクエストを処理するように設定します。
  • リバースプロキシの設定を修正する
    解決策:リバースプロキシがリクエストを正しいバックエンドサーバーに転送するように設定を見直します。
  • SSL/TLS証明書の確認
    解決策:サーバーが正しいドメイン用の証明書を提供していることを確認します。

クライアントの対応と解決

クライアント側では、以下の対応で解決できる可能性があります。

  • ホストヘッダーを正しく設定する
    解決策:クライアントが送信するHostヘッダーが正しいドメインを指していることを確認します。
  • TLS設定を修正する
    解決策:クライアントが適切なサーバーに接続できるよう、TLS接続設定を見直します。

関連するHTTPステータスコードとの比較

421 Misdirected Requestと混同されやすいステータスコードについて解説します。

  • 400 Bad Request: リクエスト全体が無効な場合に返されるエラー
  • 403 Forbidden: サーバーがリクエストを拒否した場合に返されるエラー

これらの違いを理解することで、問題解決がよりスムーズに行えます。