このプログラムでは、負の数や正の数に関係なく、数値の絶対値を取得する方法を紹介します。Math.abs()
メソッドを使って、数値の符号を取り除き、絶対値を返します。
数値の絶対値を取得するプログラム
以下のコードでは、数値-42
の絶対値を計算し、その結果を表示しています。
HTMLとJavaScriptコード
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>絶対値を取得する方法</title>
<style>
body {
font-family: Arial, sans-serif;
line-height: 1.6;
padding: 20px;
}
pre {
background: #f4f4f4;
border-left: 3px solid #ccc;
padding: 10px;
margin: 20px 0;
}
</style>
<script>
window.onload = function() {
// 絶対値を取得する関数
function getAbsoluteValue(num) {
return Math.abs(num); // 絶対値を取得
}
// テスト用の数値
const number = -42;
// 絶対値を計算した結果
const absValue = getAbsoluteValue(number);
// 結果をHTMLに表示
document.getElementById('absValue').textContent = `${number} の絶対値は: ${absValue}`;
}
</script>
</head>
<body>
<h1>絶対値を取得する方法</h1>
<div id="absValue"></div>
</body>
</html>
プログラムの解説
このプログラムでは、Math.abs()
メソッドを使用して数値の絶対値を取得しています。絶対値とは、数値の符号を取り除いた値のことです。たとえば、-42
の絶対値は42
になります。
以下はMath.abs()
メソッドの注意点です。
- 正の数に対しては、数値そのものを返します。例:
Math.abs(5)
は5
を返します。 - 負の数に対しては、その数の符号を取り除いた値を返します。例:
Math.abs(-5)
は5
を返します。 - 0 または -0 に対しては、
0
を返します。 - NaN(数値でない値)に対しては、
NaN
を返します。
絶対値は、距離や変化の大きさを表すために、物理学や統計学などさまざまな分野で使用されます。