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コメントとは?

JavaScriptのコメントとは、プログラムの説明やメモを書くための記述です。
コメントに書かれた内容はJavaScriptエンジンによって実行されず、プログラムの動作には影響しません。
コメントは、自分や他の開発者がコードを理解しやすくするために利用されます。
JavaScriptには次の2種類のコメントがあります。
- 単一行コメント
- 複数行コメント
単一行コメントの使い方
単一行コメントは、1行だけコメントを書く場合に使用します。
//より後ろの内容はコメントとして扱われます。
単一行コメントの例
let x = 10; // 変数xに10を代入
console.log(x); // xの値を表示
この例では、コードの横へコメントを書いています。
//以降がコメントになります。- コメントは実行されません。
- コードの意味を簡単に説明できます。
複数行コメントの使い方
複数行コメントは、長い説明を書く場合や複数行にわたってコメントを書く場合に利用します。
/*で始まり、*/で終了します。
複数行コメントの例
/*
ここは複数行のコメントです。
複数行にわたって説明を書くことができます。
*/
let y = 20;
console.log(y);
処理の概要や関数の説明など、少し長いコメントを書く場合によく利用されます。
コメントアウトとは?
コメントは説明だけでなく、コードを一時的に実行しないようにするコメントアウトにも利用できます。
const name = "Taro";
// console.log(name);
console.log("処理を続行");
この例では、console.log(name)だけが実行されません。
デバッグ中や動作確認を行う際によく利用されます。
コメントを書く場面
コメントは次のような場面で役立ちます。
- 処理の目的を説明したいとき
- 複雑なアルゴリズムの考え方を残したいとき
- 一時的にコードを無効化したいとき
- TODOや修正予定を記録したいとき
コメントを書くときのポイント
コメントは多ければ良いというものではありません。
現在では、「コードを読めば分かること」はコメントに書かず、「なぜその処理が必要なのか」を書くことが推奨されています。
例えば、次のようなコメントはあまり意味がありません。
// xに10を代入する
const x = 10;
一方、次のようなコメントは理由が分かるため役立ちます。
// APIの仕様上、10秒待ってから再実行する
setTimeout(loadData, 10000);
コメントを利用する際の注意点
- コードを見れば分かる内容はコメントしない。
- コメントとコードの内容が食い違わないように更新する。
- 不要になったコメントは削除する。
- デバッグ用のコメントアウトを残したまま公開しないよう注意する。
初心者が知っておきたいポイント
//は1行コメントである。/* ... */は複数行コメントである。- コメントはプログラムの実行に影響しない。
- コメントアウトはデバッグ時によく利用される。
- 「何をしているか」より「なぜそうしているか」を書くと役立つ。
まとめ
- コメントはプログラムの説明やメモを書くための機能である。
- 単一行コメントは
//、複数行コメントは/* ... */を使用する。 - コメントは実行されず、プログラムの動作には影響しない。
- コメントアウトを利用すると、一時的にコードを無効化できる。
- 現在ではコードの説明よりも、処理の目的や理由を書くコメントが推奨されている。