八代古今後撰拾遺後拾遺金葉詞花千載新古今百人一首六歌仙三十六歌仙枕詞動詞光る君へ
「しきしまの」の歌
「しきしまの」は大和にかかる枕詞。「磯城島の」、「敷島の」と書く。
敷島とは大和の国の地目で奈良の桜井市周辺。
「しきしまの」の歌集ごとの数と割合
万葉 | 古今 | 後撰 | 拾遺 | 後拾 | 金葉 | 詞花 | 千載 | 新古 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
0.2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
※上は歌の数、下は割合(パーセント)です
※カウントは枕詞、そのままの意味の両方をカウントしています
百人一首
なし
万葉集
9巻-1787 笠金村歌集うつせみの 世の人なれば 大君の 命畏み 敷島の 大和の国の 石上 布留の里に 紐解かず 丸寝をすれば 我が着たる 衣はなれぬ 見るごとに 恋はまされど 色に出でば 人知りぬべみ 冬の夜の 明かしもえぬを 寐も寝ずに 我れはぞ恋ふる 妹が直香に
13巻-3248 磯城島の 大和の国に 人さはに 満ちてあれども 藤波の 思ひまつはり 若草の 思ひつきにし 君が目に 恋ひや明かさむ 長きこの夜を
13巻-3249 磯城島の大和の国に人ふたりありとし思はば何か嘆かむ
13巻-3254 柿本人麻呂歌集磯城島の大和の国は言霊の助くる国ぞま幸くありこそ
13巻-3326 礒城島の 大和の国に いかさまに 思ほしめせか つれもなき 城上の宮に 大殿を 仕へまつりて 殿隠り 隠りいませば 朝には 召して使ひ 夕には 召して使ひ 使はしし 舎人の子らは 行く鳥の 群がりて待ち あり待てど 召したまはねば 剣大刀 磨ぎし心を 天雲に 思ひはぶらし 臥いまろび ひづち哭けども 飽き足らぬかも
19巻-4280 大伴黒麻呂立ち別れ君がいまさば磯城島の人は我れじく斎ひて待たむ
20巻-4466 大伴家持磯城島の大和の国に明らけき名に負ふ伴の男心つとめよ
古今和歌集
なし
後撰和歌集
なし
拾遺和歌集
なし
後拾遺和歌集
なし
金葉和歌集
なし
詞花和歌集
なし
千載和歌集
なし
新古今和歌集
なし