入力内容のリアルタイムチェック | フォームとユーザー入力の処理 | JavaScript 超完全入門 基本から発展までのすべて

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リアルタイムチェックとは?

リアルタイムチェックとは、ユーザーがフォームに入力している最中に、その内容を即座に確認し、問題があればその場でフィードバックを提供する機能です。これにより、ユーザーは送信ボタンを押す前にエラーを修正できるため、スムーズな体験が提供されます。

リアルタイムチェックの例として、パスワードの文字数が十分かどうかの確認、メールアドレスの形式が正しいかどうかの確認などがあります。

リアルタイムチェックの基本的な仕組み

リアルタイムチェックは、inputイベントやkeyupイベントを使用して、ユーザーが入力するたびにJavaScriptがその内容を確認します。各入力フィールドが更新されるたびに、バリデーションが行われ、結果に応じてフィードバックが表示されます。

次に、具体的なリアルタイムチェックの例を紹介します。

具体的なリアルタイムチェックの例

ここでは、名前、メールアドレス、パスワードの入力をリアルタイムでチェックする例を見ていきます。パスワードが6文字以上であるか、メールアドレスが正しい形式であるかを入力中にチェックし、エラーメッセージをリアルタイムで表示します。

フォームの例




結果: 入力中にメールアドレスの形式やパスワードの文字数がリアルタイムでチェックされ、エラーがあれば表示されます。

HTMLコード

<form id="realtimeForm">
    <label for="name">名前:</label><br>
    <input type="text" id="name" name="name"><br><br>
    
    <label for="email">メールアドレス:</label><br>
    <input type="text" id="email" name="email" oninput="checkEmail()"><br><br>
    
    <label for="password">パスワード:</label><br>
    <input type="password" id="password" name="password" oninput="checkPassword()"><br><br>
    
    <div id="validationMessages"></div>
</form>

JavaScriptコード

function checkEmail() {
    let email = document.getElementById("email").value;
    let emailPattern = /^[^ ]+@[^ ]+\.[a-z]{2,3}$/;
    let validationMessages = "";

    if (!email.match(emailPattern)) {
        validationMessages += "メールアドレスの形式が無効です。<br>";
    }

    document.getElementById("validationMessages").innerHTML = validationMessages;
}

function checkPassword() {
    let password = document.getElementById("password").value;
    let validationMessages = document.getElementById("validationMessages").innerHTML;

    if (password.length < 6) {
        validationMessages += "パスワードは6文字以上である必要があります。<br>";
    }

    document.getElementById("validationMessages").innerHTML = validationMessages;
}

このコードでは、ユーザーがメールアドレスやパスワードを入力するたびに、リアルタイムでその内容をチェックし、バリデーション結果を画面に表示しています。エラーがあれば、エラーメッセージがすぐに表示されます。

※WordPressで使用する際は、必ず「カスタムJavaScript」の欄に記入してください。

リアルタイムチェックのポイント

リアルタイムチェックを導入することで、ユーザーに即座にフィードバックを提供し、入力ミスを防ぐことができます。リアルタイムチェックを行う際のポイントは以下の通りです。

  • パフォーマンス: 多くのイベントでリアルタイムチェックを行うと、パフォーマンスに影響することがあります。必要な部分のみでチェックを行うようにしましょう。
  • 即時フィードバック: 入力のたびにフィードバックを提供することで、ユーザーは問題をすぐに修正できます。これにより、送信時にエラーが出るのを防ぎ、スムーズなユーザー体験が提供されます。
  • バリデーションの軽量化: リアルタイムチェックの際には、複雑すぎない軽量なバリデーションを行うことで、ユーザー体験を向上させることができます。

まとめ

JavaScriptによるリアルタイムチェックは、ユーザーが入力している最中に即座にフィードバックを提供するための強力な手段です。今回の例では、メールアドレスとパスワードの入力内容をリアルタイムで確認し、ユーザーが入力ミスをその場で修正できるようにしました。このような機能を使うことで、ユーザーはよりスムーズなフォーム体験を得られます。