このプログラムでは、JavaScriptのsetDate()
メソッドを使用して、特定の日付に対して日数を加算または減算する方法を紹介します。この機能は、カレンダー操作や特定の日時を調整する場合に役立ちます。
使用するオブジェクト: Dateオブジェクト
JavaScriptのDate
オブジェクトは、日付や時間を操作するための便利なツールです。この記事では、setDate()
メソッドを使って日数の加算・減算を行います。
現在の日付に10日加算し、さらに10日減算するプログラム
以下のコードでは、現在の日付に10日加算し、さらに10日減算するプログラムを示しています。
HTMLとJavaScriptコード
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>特定の日付に日数を加算・減算する方法</title>
</head>
<body>
<div id="dateResult"></div>
<script>
window.onload = function() {
// 現在の日付を取得
const now = new Date();
// 日付に10日加算
const addDays = new Date(now); // 現在の日付のコピーを作成
addDays.setDate(addDays.getDate() + 10); // 10日加算
// 日付に10日減算
const subtractDays = new Date(now); // 現在の日付のコピーを作成
subtractDays.setDate(subtractDays.getDate() - 10); // 10日減算
// HTMLに出力
document.getElementById('dateResult').innerHTML = `
<p>現在の日付: ${now.toDateString()}</p>
<p>10日加算後の日付: ${addDays.toDateString()}</p>
<p>10日減算後の日付: ${subtractDays.toDateString()}</p>
`;
}
</script>
</body>
</html>
プログラムの解説
setDate()
メソッドは、指定された日付を設定します。getDate()
メソッドを使って現在の日を取得し、それに加算または減算したい日数を追加することで、新しい日付を計算できます。月の範囲を超えた場合、自動的に次の月に繰り上がる、もしくは前の月に繰り下がる仕組みになっています。
Dateオブジェクト メソッドの機能一覧
Dateオブジェクト メソッドの機能一覧 | JavaScript リファレンス
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