勅撰和歌集

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日本の古典

藤原斉信の和歌集 勅撰和歌集 八代集より。平安中期の貴族文化

勅撰和歌集(八代集)に収録された藤原斉信の和歌の一部を紹介します。 藤原斉信の勅撰和歌集 千載和歌集 912-恋五 山よりもふかきところをたつねみはわか心にそ人はいるへき 960-雑上 ふえ竹のよふかきこゑそきこゆなるきしの松かせふきやそふらん 新古今和歌集 1928-釈教 かすならぬいのちはなにかおしからんのりとくほ...
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大弐三位の和歌集 勅撰和歌集 八代集より。平安中期の貴族文化

勅撰和歌集(八代集)に収録された大弐三位の和歌の一部を紹介します。 大弐三位の勅撰和歌集 後拾遺和歌集 37-春上 かずしらずかさなるとしを鶯の声する方のわかなともがな 143-春下 ふく風ぞおもへばつらき桜花こころとちれる春しなければ 202-夏 またぬ夜もまつ夜も聞きつほととぎす花たちばなの匂ふあたりは 290-秋...
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赤染衛門の和歌集 勅撰和歌集 八代集より。平安中期の貴族文化

勅撰和歌集(八代集)に収録された赤染衛門の和歌の一部を紹介します。 赤染衛門の勅撰和歌集 拾遺和歌集 316-別 惜むともなきものゆゑにしかすかの渡ときけはたたならぬかな 後拾遺和歌集 14-春上 むらさきの袖をつらねてきたるかな春たつことはこれぞうれしき 68-春上 かへるかり雲井はるかになりぬなりまたこむ秋も遠しと...
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小式部内侍の和歌集 勅撰和歌集 八代集より。平安中期の貴族文化

勅撰和歌集(八代集)に収録された小式部内侍の和歌の一部を紹介します。 小式部内侍の勅撰和歌集 後拾遺和歌集 863-雑一 頼めずば待たでぬる夜ぞかさねましたれゆゑか見る有明の月 873-雑一 あらはれて恨みやせまし隠れ沼の汀によせし浪のこころを 1001-雑三 しぬばかり歎きにこそは歎きしか生きてとふべき身にしあらねば...
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藤原定頼の和歌集 勅撰和歌集 八代集より。平安中期の貴族文化

勅撰和歌集(八代集)に収録された藤原定頼の和歌の一部を紹介します。 藤原定頼の勅撰和歌集 後拾遺和歌集 114-春上 桜花さかりになればふるさとのむぐらのかどもさされざりけり 144-春下 年をへて花に心をくだくかな惜しむにとまる春はなけれど 162-春下 ほととぎすおもひもかけぬ春なけばことしぞまたで初音ききつる 2...
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円融天皇(円融院)の和歌集 勅撰和歌集 八代集より。平安中期の貴族文化

勅撰和歌集(八代集)に収録された円融天皇の和歌の一部を紹介します。崩御後に円融院と追号。 円融天皇(円融院)の勅撰和歌集 拾遺和歌集 20-春 かすか野におほくの年はつみつれとおいせぬ物はわかななりけり 971-恋五 限なき思ひのそらにみちぬれはいくその煙雲となるらん 詞花和歌集 395-雑下 思ひかねながめしかども鳥...
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花山天皇(花山院)の和歌集 勅撰和歌集 八代集より。平安中期の貴族文化

勅撰和歌集(八代集)に収録された花山天皇の和歌の一部を紹介します。崩御後に花山院と追号。読みは「かざんてんのう、若しくは、かさんてんのう」 花山院忠経は200年後、鎌倉時代の公卿であり別人。 花山天皇(花山院)の勅撰和歌集 後拾遺和歌集 128-春下 みちよへてなりけるものをなどてかは桃としもはた名づけそめけむ 441...
日本の古典

新古今和歌集の一覧検索データベース 作者や単語の検索と並び替え

新古今和歌集(冷泉家時雨亭文庫蔵) 新古今和歌集のデータベース やまと歌は、むかし天地ひらけはじめて、人のしわざいまださだまらざりし時、葦原中つ國の言の葉として、稻田姬、素鵞の里よりぞ傳はりける。しかありしよりこのかた、その道さかりにおこり、そのながれいまに絕ゆることなくして、色にふけり心をのぶるなかだちとし、世を治め...
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後拾遺和歌集の一覧検索データベース 作者や単語の検索と並び替え

後拾遺和歌集(冷泉家時雨亭文庫蔵) 後拾遺和歌集のデータベース 後拾遺和歌集とは 四番目の勅撰和歌集であり、白河天皇によって下命され、撰者は藤原通俊みちとし。 和泉式部、相模、赤染衛門、紫式部などの女流歌人、藤原一門など源氏物語に代表される平安王朝文学の栄えた時期の歌を多数収める。 1086年に完成。 後拾遺和歌集の構...
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紫式部の和歌集 勅撰和歌集 八代集より。平安中期の貴族文化

勅撰和歌集(八代集)に収録された紫式部の和歌の一部を紹介します。 紫式部の勅撰和歌集 後拾遺和歌集 10-春上 み吉野は春のけしきにかすめどもむすぼほれたる雪の下草 104-春上 世の中をなになげかまし山ざくら花見るほどの心なりせば 433-賀 めづらしき光さしそふさかづきはもちながらこそ千世もめぐらめ 千載和歌集 2...
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高階貴子の和歌集 勅撰和歌集 八代集より。平安中期の貴族文化

勅撰和歌集(八代集)に収録された高階貴子の和歌の一部を紹介します。 高階貴子(高内侍/儀同三司母/高階成忠女)の勅撰和歌集 拾遺和歌集 1206-雑賀 夢とのみ思ひなりにし世の中をなに今更におとろかすらん 後拾遺和歌集 701-恋二 あかつきの露は枕に置きけるを草葉のうへとなに思ひけん 906-雑二 ひとりぬる人やしる...
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藤原道綱の和歌集 勅撰和歌集 八代集より。平安中期の貴族文化

勅撰和歌集(八代集)に収録された藤原道綱の和歌の一部を紹介します。 藤原道綱の勅撰和歌集 金葉和歌集 367-恋上 七夕にけさ引く糸の露おもみたわむけしきを見でややみなむ
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藤原道綱母の和歌集 勅撰和歌集 八代集より。平安中期の貴族文化

勅撰和歌集(八代集)に収録された藤原道綱母の和歌の一部を紹介します。 藤原道綱母(藤原寧子)の勅撰和歌集 大河ドラマ「光る君へ」では藤原寧子。 拾遺和歌集 102-夏 宮こ人ねてまつらめや郭公今そ山へをなきていつなる 530-雑下 わたつ海はあまの舟こそありときけのりたかへてもこきいてたるかな 912-恋四 百人一首 ...
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藤原兼家の和歌集 勅撰和歌集 八代集より。平安中期の貴族文化

勅撰和歌集(八代集)に収録された藤原道長の和歌の一部を紹介します。 藤原兼家の勅撰和歌集 後拾遺和歌集 813-恋四 思ひには露の命ぞ消えぬべき言の葉にだにかけよかし君 822-恋四 わが恋は春の山邊につけてしをもえても君が目にもみえなん 824-恋四 春日野は名のみなりけり我が身こそ飛火ならねどもえ渡りけれ 新古今和...
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藤原道長の和歌集 勅撰和歌集 八代集より。平安中期の貴族文化

勅撰和歌集(八代集)に収録された藤原道長の和歌の一部を紹介します。 藤原道長の勅撰和歌集 御堂関白日記(国宝指定)を記す。「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の かけたることも なしと思へば」と詠うほど、栄華を極めた権力者。 拾遺和歌集 1064-雑春 谷の戸をとちやはてつる鴬のまつにおとせてはるもすきぬる 1165-雑...
日本の古典

藤原為時の和歌集 勅撰和歌集 八代集より。平安中期の貴族文化

勅撰和歌集(八代集)に収録された藤原為時の和歌の一部を紹介します。 藤原為時の勅撰和歌集 後拾遺和歌集 147-春下 おくれても咲くべき花は咲きにけり身をかぎりともおもひけるかな 639-恋一 いかにせんかけても今はたのまじと思ふにいとどぬるる袂を 834-雑一 われひとりながむとおもひし山里に思ふことなき月もすみけり...