新古今和歌集

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日本の古典

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新古今和歌集(冷泉家時雨亭文庫蔵) 新古今和歌集のデータベース やまと歌は、むかし天地ひらけはじめて、人のしわざいまださだまらざりし時、葦原中つ國の言の葉として、稻田姬、素鵞の里よりぞ傳はりける。しかありしよりこのかた、その道さかりにおこり、そのながれいまに絕ゆることなくして、色にふけり心をのぶるなかだちとし、世を治め...
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枕詞 「あらたまの」の和歌集 万葉集、古今、後撰、拾遺、後拾遺、金葉、新古今から52首!

「あらたまの」の歌 「あらたまの」は年、月、日、春などにかかる枕詞。「新玉の」、又は「荒玉の」と書く。 新玉、荒玉とは掘り出したばかりで磨いていない玉(宝石)で、はじまり、新年、春といった風情をただよわせ、言葉自体はめだいもの。 ただし、枕詞として使われるに際はめでたい歌とは限らない。 例えば、「あらたまの 年の終りに...
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枕詞の紹介 万葉集、古今から新古今までの勅撰八代集での詠まれかた

枕詞の紹介 枕詞としての使用のほか、そのままの意味として詠われた歌も紹介しています。 あ行 あかねさすあきつしまあさつゆのあしびきのあづさゆみあまざかるあまとぶやあらたまのあをによし いさなとりいそのかみいはばしる うつせみのうまさけ おきつものおほともの か行 からころも くさまくらくれたけの さ行 さざなみのしきし...
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枕詞 「ぬばたまの」「うばたまの」の和歌集 万葉集、古今、後撰、拾遺、後拾遺、金葉、新古今から95首!

「ぬばたまの」の歌 「ぬばたまの」「うばたまの」「むばたまの」は「黒、闇、夜、夢」の枕詞。 「うばたまの」は「ぬばたまの」が転じたもので、「鳥羽玉の」と書き、「ぬばたまの」は「射干玉の」と書く。 「射干玉」とはヒオウギというアヤメ科の多年草が実らせる黒くて丸い種子をいう。 「うばたまの」の歌集ごとの数と割合 万葉 古今...
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枕詞 「さざなみの/ささなみや」の和歌集 万葉集、拾遺、金葉、千載、新古今から39首!

「さざなみの/ささなみや」の歌 「さざなみの」、「さざなみや」は近江、大津、志賀、なみ、寄り、夜にかかる枕詞。「細波の」「楽浪の」と書く。 琵琶湖の南西部沿岸地方一帯は楽浪とよばれていたことから、関連して、近江などの枕詞となっている。 「さざなみの/ささなみや」の歌集ごとの数と割合 万葉 古今 後撰 拾遺 後拾 金葉 ...
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枕詞 「ゆふづくよ/夕月夜」の和歌集 万葉集、古今、後撰、金葉、千載、新古今から17首!

「ゆふづくよ」の歌 「ゆふづくよ(ゆふつくよ)」は暁闇(あかときやみ)、小倉、入る(いる)などにかかる枕詞。 「ゆふづきよ」とも詠まれる。 「夕月夜」と書かれる。夕方の月のこと。 「ゆふづくよ」の歌集ごとの数と割合 万葉 古今 後撰 拾遺 後拾 金葉 詞花 千載 新古 8 3 1 0 0 1 0 3 1 0.2 0.3...
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枕詞 「わかくさの/若草の」の和歌集 万葉集、古今、拾遺、千載、新古今から18首!

「わかくさの」の歌 「わかくさの」は夫、妻、新(にひ)、若などにかかる枕詞。 「若草の」と書く。 若草の瑞々しさから、夫、妻などにかかる。 「わかくさの」の歌集ごとの数と割合 万葉 古今 後撰 拾遺 後拾 金葉 詞花 千載 新古 14 1 0 1 0 0 0 1 1 0.3 0.1 0 0.1 0 0 0 0.1 0....
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枕詞 「やまがはの/山川の」の和歌集 万葉集、古今、拾遺、金葉、詞花、新古今などから33首!

「やまがはの」の歌 「やまがはの(やまかはの)」はあさ、音、たぎつ、はやしなどにかかる枕詞。 「山川の」、「山河の」と書かれる。 「たぎつ」「はやし」は山川の流れの激しさに由来する。 「やまがはの」の歌集ごとの数と割合 万葉 古今 後撰 拾遺 後拾 金葉 詞花 千載 新古 12 2 1 6 2 3 2 0 5 0.3 ...
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枕詞 「ももしきの/百敷の」の和歌集 万葉集、後撰、拾遺、新古今和歌集から26首!

「ももしきの」の歌 「ももしきの」は大宮にかかる枕詞。 「百敷の」、「百敷城の」と書く。皇居、宮中、代理を意味するが、これは枕詞としての使用から転じて発生した意味。 多くの石が敷かれているということから、大宮にかかる。 「ももしきの」の歌集ごとの数と割合 万葉 古今 後撰 拾遺 後拾 金葉 詞花 千載 新古 20 0 ...
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枕詞 「もののふの/武士の」の和歌集 万葉集、新古今和歌集から23首!

「もののふの」の歌 「もののふの」は八十(やそ)、五十(い)、矢などにかかる枕詞。 「武士の」、「物部の」と書く。 「もののふ」とは朝廷に使える者をいい、文部百官ともいう。その数の多さから、八十などにかかる。 八十→八十氏川(やそうじかわ)→八十宇治川→宇治、と宇治にもかかる。 もののふの持つ矢から、矢田などにもかかる...
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枕詞 「みづとりの/水鳥の」の和歌集 万葉集、古今、後撰、拾遺、金葉、千載、新古今から16首!

「みづとりの」の歌 「みづとりの(みつとりの)」は浮き、立つ、鴨、賀茂(かも)、青葉にかかる枕詞。 「水鳥の」と書く。賀茂は鴨から。鴨の羽の色から青葉に。 賀茂は「ちはやぶる」が枕詞となることもある。 「立つ」は飛び立つことから。 「みづとりの」の歌集ごとの数と割合 万葉 古今 後撰 拾遺 後拾 金葉 詞花 千載 新古...
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枕詞 「みづくきの/水茎の」の和歌集 万葉集、古今、拾遺、新古今和歌集から12首!

「みづくきの」の歌 「みづくきの(みつくきの)」は水城(みづき)、岡(をか)にかかる枕詞。 「水茎の」と書く。水茎は筆、手紙、筆跡。この場合においては「みづぐき」と読む。 「みづくき」→「みづき」による。 「みづくきの」の歌集ごとの数と割合 万葉 古今 後撰 拾遺 後拾 金葉 詞花 千載 新古 5 1 0 1 0 0 ...
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枕詞 「ふゆごもり/冬籠り」の和歌集 万葉集、金葉、千載、新古今和歌集から14首!

「ふゆごもり」の歌 「ふゆごもり(ふゆこもり)」は春、張るにかかる枕詞。 「冬籠り」と書く。冬ごもりのあと、春が来る。 八代集では歌枕としては使用されていない。歌枕としては万葉のみ。 「ふゆごもり」の歌集ごとの数と割合 万葉 古今 後撰 拾遺 後拾 金葉 詞花 千載 新古 9 2 0 0 0 1 0 1 1 0.2 0...
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枕詞 「ひさかたの/久方の」の和歌集 万葉集、古今、後撰、拾遺、新古今和歌集などから88首!

「ひさかたの」の歌 「ひさかたの」は天(あめ、あま)、雨、月、雲、空、光などにかかる枕詞。 「久方の」と書く。天に関係のある語にかかる。日射す方、など諸説ある。 和歌を詠んで、「久方の」から感じる各々の感覚が答えです。 「ひさかたの」の歌集ごとの数と割合 万葉 古今 後撰 拾遺 後拾 金葉 詞花 千載 新古 50 10...
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枕詞 「なつくさの/夏草の」の和歌集 万葉集、古今、拾遺、金葉、新古今から17首!

「なつくさの」の歌 「なつくさの」はしげし、探し、かりそめなどにかかる枕詞。 「夏草の」と書く。夏草が茂る意から「しげし」、「深し」。夏草を刈るから、「かりそめ」。 「なつくさの」の歌集ごとの数と割合 万葉 古今 後撰 拾遺 後拾 金葉 詞花 千載 新古 9 2 0 1 0 2 0 0 3 0.2 0.2 0 0.1 ...
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枕詞 「つゆしもの/露霜の」の和歌集 万葉集、詞花和歌集、新古今和歌集から15首!

「つゆしもの」の歌 「つゆしもの(つゆじもの)」は消(け)、置く、秋にかかる枕詞。 中世以降はつゆじもとも。 「露霜の」と書く。霜よりも露の意が強く、単に露としての意味も持つ。 そのため、消えやすさから、消、葉に置かれる様から置くなどのかかる。 「つゆしもの」の歌集ごとの数と割合 万葉 古今 後撰 拾遺 後拾 金葉 詞...