新古今和歌集

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日本の古典

枕詞 「あきつしま」和歌集 万葉集、新古今から6首!

あきつしまの歌 「あきつしま」は大和の枕詞です。「秋津島」、「秋津洲」、「蜻蛉島」とも書きます。 あきつしまは日本の本州を指す古代の呼称。上代(万葉集)までは「あきづしま」。 万葉集でのみ採用されており、八代集では使われていない。新古今にあるが、これは場単に秋津洲としての使用。 あきつしまの歌集ごとの数と割合 万葉 古...
日本の古典

枕詞 「あづさゆみ/梓弓」の和歌集 万葉集、古今、後撰、拾遺、後拾遺、金葉、千載、新古今から52首!

「あづさゆみ」の歌 「あづさゆみ(あつさゆみ)」は引く、張る、射る、本、末、寄る、たつ、や、音などにかかる枕詞。「梓弓」と書く。 弓を射る時の音から音の枕詞となっていると考えられる。 「梓弓」そのものとして詠まれることもあり(万葉集前半など)、必ずしも枕詞としての用いられているわけではない。 「あづさゆみ」の歌集ごとの...
日本の古典

枕詞 「いそのかみ」の和歌集 万葉集、古今、後撰、拾遺、後拾遺、詞花、新古今から33首!

「いそのかみ」の歌 「いさなとり」は布留、古る、降るにかかる枕詞。「石上」と書く。 石上は奈良(大和)にある地名で、布留も奈良にある地名。古る、振るは同音であることから。 奈良に由来するが万葉集に限らない。 「いそのかみ」の歌集ごとの数と割合 万葉 古今 後撰 拾遺 後拾 金葉 詞花 千載 新古 10 5 3 5 1 ...
日本の古典

僧正遍昭(六歌仙/三十六歌仙)の古今和歌集、拾遺和歌集、新古今収録作、百人一首を紹介。

僧正遍昭 在原業平 文屋康秀 喜撰法師 小野小町 大友黒主 僧正遍昭 「そうじょうへんじょう」。816年~890年。俗名は良岑宗貞。単に「遍昭」とも。六歌仙、三十六歌仙。 百人一首 12番 古今集-872-雑歌上 天つ風 雲のかよひぢ 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ 詳しくみる 古今和歌集 27-春歌上 浅緑 糸...
日本の古典

在原業平(六歌仙/三十六歌仙)の古今和歌集、拾遺和歌集、新古今収録作、百人一首を紹介。

僧正遍昭 在原業平 文屋康秀 喜撰法師 小野小町 大友黒主 在原業平 「ありわらのなりひら」。825年から880年。伊勢物語の主人公のモデル。在原元方は孫。六歌仙、三十六歌仙。 百人一首 17番 古今集-294-秋歌下 ちはやぶる 神世もきかず 竜田川 唐紅に 水くくるとは 詳しくみる 古今和歌集 53-春歌上 世の中...
日本の古典

小野小町(六歌仙/三十六歌仙)の古今和歌集、新古今収録作、百人一首を紹介。

僧正遍昭 在原業平 文屋康秀 喜撰法師 小野小町 大友黒主 小野小町 「おののこまち」。生没不明。百人一首に撰ばれた歌からもわかるとおり、美人であったと伝わる。六歌仙、三十六歌仙、女房三十六歌仙。 百人一首 9番 古今集-113-春歌下 花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに 詳しくみる ...