識別子とは?
識別子とは、プログラム内で使用される名前です。変数名や関数名、クラス名など、さまざまな要素に名前をつけるために使用されます。JavaScriptでは、識別子に使うスタイルとしてキャメルケースとスネークケースが一般的です。
キャメルケースとは?
キャメルケースは、単語が連続する際に2つ目以降の単語の頭文字を大文字にする命名スタイルです。この形式は、変数名や関数名に頻繁に使用されます。次の例を見てください。
let myVariableName = "Hello, World!";
function myFunctionName() {
console.log(myVariableName);
}
この例では、myVariableNameとmyFunctionNameがキャメルケースで書かれています。最初の単語はすべて小文字で始まり、2つ目以降の単語の頭文字は大文字です。
スネークケースとは?
スネークケースは、単語の間をアンダースコア(_)でつなぐ命名スタイルです。次の例を見てください。
let my_variable_name = "Hello, World!";
function my_function_name() {
console.log(my_variable_name);
}
この例では、my_variable_nameとmy_function_nameがスネークケースで書かれています。すべての単語は小文字で書かれ、単語の間はアンダースコアで区切られています。
キャメルケースとスネークケースの比較
キャメルケースとスネークケースの違いを、次の表でまとめました。
| スタイル | 記述例 | 使用例 |
|---|---|---|
| キャメルケース | myVariableName |
変数名、関数名 |
| スネークケース | my_variable_name |
設定ファイル、データベース名 |
プログラムの解説
<script>
// キャメルケースの例
let myVariableName = "Hello, World!";
function myFunctionName() {
console.log(myVariableName);
}
myFunctionName(); // "Hello, World!" が出力される
// スネークケースの例
let my_variable_name = "Hello, Snake!";
function my_function_name() {
console.log(my_variable_name);
}
my_function_name(); // "Hello, Snake!" が出力される
</script>
このコードでは、キャメルケースとスネークケースの両方を使った識別子が宣言されています。myVariableNameやmyFunctionNameはキャメルケースで、my_variable_nameやmy_function_nameはスネークケースで書かれています。
使用する場面による使い分け
JavaScriptでは、一般的に次のような使い分けが推奨されています。
- キャメルケース: 変数名や関数名に使用されることが多い。
- スネークケース: 設定ファイルのフィールド名やデータベースの列名に使われることが多い。
まとめ
キャメルケースとスネークケースは、JavaScriptにおける識別子の命名スタイルです。キャメルケースは変数や関数の名前に使用され、スネークケースは設定ファイルやデータベースのフィールド名などでよく使用されます。それぞれの用途に合わせて適切なスタイルを選ぶことが、コードの可読性や保守性を高めるポイントです。