ショートカットと便利機能 | Visual Studio Codeの設定 | JavaScript 超完全入門 基本から発展までのすべて

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Visual Studio Codeのショートカットと便利機能とは?

Visual Studio Code(VS Code)は、多くのショートカットキーや便利な編集機能を備えた、人気の高いソースコードエディターです。

ショートカットを覚えることで、マウス操作を減らし、コード編集やファイル操作を素早く行えるようになります。また、自動フォーマットやマルチカーソルなどの機能を活用すると、JavaScript開発の効率をさらに向上させることができます。

ここでは、特にJavaScript開発で役立つショートカットや便利機能を紹介します。

よく使われるショートカット一覧

以下は、VS Codeでよく使われる代表的なショートカットです。

操作 Windows / Linux Mac
コードフォーマット Shift + Alt + F Shift + Option + F
行コメント Ctrl + / Cmd + /
ブロックコメント Shift + Alt + A Shift + Option + A
クイックオープン Ctrl + P Cmd + P
ファイルを保存 Ctrl + S Cmd + S
サイドバー表示/非表示 Ctrl + B Cmd + B
同じ単語を追加選択 Ctrl + D Cmd + D
ファイル内検索 Ctrl + F Cmd + F
プロジェクト全体を検索 Ctrl + Shift + F Cmd + Shift + F
置換 Ctrl + H Cmd + Option + F
コマンドパレット Ctrl + Shift + P Cmd + Shift + P
コードの折りたたみ Ctrl + Shift + [ Cmd + Option + [
コードの展開 Ctrl + Shift + ] Cmd + Option + ]

最初からすべて覚える必要はありませんが、保存・検索・コメントアウト・フォーマット・Ctrl + Dあたりは特によく使われます。

Visual Studio Codeの便利機能

ショートカット以外にも、VS Codeには多くの便利機能があります。

マルチカーソル機能

マルチカーソル機能を使うと、複数の場所を同時に編集できます。

例えば、同じ変数名を複数箇所で一度に変更したい場合などに便利です。

  • Ctrl + D(MacはCmd + D)で同じ単語を順番に追加選択する。
  • Alt + クリック(MacはOption + クリック)で任意の位置へカーソルを追加する。

同じようなコードを何度も入力する場面では、大幅な時間短縮になります。

コードフォーマットの自動適用

コードフォーマットを利用すると、インデントや改行位置などを自動的に整えることができます。

JavaScriptでは、Prettierなどのフォーマッターを利用するケースが一般的です。

自動フォーマットの設定方法

  1. 「File」→「Preferences」→「Settings」を開きます。
  2. 検索欄に「format on save」と入力します。
  3. Editor: Format On Saveeditor.formatOnSave)を有効にします。

保存するたびに自動整形されるため、コードスタイルを統一しやすくなります。

Zen Mode(集中モード)

Zen Modeでは、サイドバーやタブなどを非表示にして、コードだけに集中できます。

長時間コーディングするときや、集中してバグ修正を行いたいときに便利です。

Zen Modeの起動方法

  1. Ctrl + Kを押してからZを押します。(MacはCmd + KZ
  2. 元に戻すには、Escキーを2回押します。

ファイル比較機能

VS Codeには、2つのファイルの違いを比較する機能があります。

Gitを利用している場合だけでなく、設定ファイルやコードの変更点を確認したい場合にも役立ちます。

ファイル比較の使い方

  1. 比較元のファイルを右クリックし、「Select for Compare」を選択します。
  2. 比較先のファイルを右クリックし、「Compare with Selected」を選択します。

左右にファイルが表示され、追加・削除・変更された部分が色分けされて表示されます。

IntelliSense(コード補完)

VS CodeにはIntelliSenseというコード補完機能があります。

変数名やメソッド名を入力すると候補が表示されるため、入力ミスを減らしながら効率よくコーディングできます。

  • 入力候補の表示
  • 関数の引数の説明表示
  • オブジェクトのプロパティ候補表示
  • 型情報の表示(TypeScript対応時)

JavaScriptでも非常に便利な機能なので、積極的に活用しましょう。

リネーム機能

変数名や関数名を安全に変更したい場合は、リネーム機能が便利です。

単純な検索・置換とは異なり、同じ識別子だけをまとめて変更できます。

操作 Windows / Linux Mac
シンボルの名前変更 F2 F2

JavaScriptやTypeScriptでは、リファクタリング時によく利用されます。

統合ターミナル

VS Codeには、ターミナルが標準で組み込まれています。

Node.jsの実行やnpmコマンドの実行などを、エディターを離れずに行えます。

操作 Windows / Linux Mac
ターミナル表示 Ctrl + ` Ctrl + `

JavaScript開発では頻繁に使用するため、覚えておくと便利です。

拡張機能(Extensions)

VS Codeの大きな特徴の一つが、豊富な拡張機能です。

JavaScript開発では、次のような拡張機能がよく利用されます。

  • Prettier:コードフォーマット
  • ESLint:コード品質のチェック
  • Error Lens:エラーをコード上に分かりやすく表示
  • GitLens:Gitの履歴を見やすく表示

必要に応じて導入すると、開発効率をさらに高められます。

まとめ

  • VS Codeには、多くのショートカットや便利機能が用意されています。
  • コードフォーマットやマルチカーソルを活用すると、編集作業を効率化できます。
  • Zen Modeを使うと、コードに集中しやすい画面になります。
  • ファイル比較機能は、変更点の確認やレビューに役立ちます。
  • IntelliSenseやリネーム機能を使うと、安全で効率的にコーディングできます。
  • PrettierやESLintなどの拡張機能を導入すると、JavaScript開発がさらに快適になります。