百人一首

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日本の古典

さくら和歌集 百人一首、古今、拾遺、金葉、詞花、新古今など勅撰八代集から303首!

さくらの歌 権中納言ごんちゅうなごん匡房まさふさ 高砂たかさごの 尾おの上えの桜さくら 咲さきにけり 外山とやまの霞かすみ 立たたずもあらなむん 桜を詠った和歌の数々です。古今以降において「花」といえば桜を指すとされていますが、ここでは、「桜」という語を使って詠っている歌を紹介します。 春歌を中心に、雑歌、離別などにお...
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陽成院 百人一首の意味と解説「筑波嶺の 峯より落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる」

小倉百人一首、13番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 13番 「筑波嶺の 峯より落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる」 恋心は、深い淵のように。...
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清少納言 百人一首の意味と解説「夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも 世に逢坂の 関はゆるさじ」

小倉百人一首、62番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 62番 「夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも 世に逢坂の 関はゆるさじ」 作者 清少納言について...
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枕詞 「あさつゆの」和歌集 万葉集、古今、後撰、詞花、新古今から14首!

あさつゆのの歌 「あさつゆの」は消、消え、命、わが身、おくの枕詞です。「朝露の」と書きます。 万葉集では、朝露はきえやすくはかないことから、消え、命、わがみなどにかかる。 古今以降(中古以降)においては朝露は草木におかれることから、おくにもかかる枕詞として用いられる。 「あさつゆの」の歌集ごとの数と割合 万葉 古今 後...
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山部赤人 百人一首の意味と解説「田子の浦に 打出でてみれば 白妙の ふじの高嶺に 雪は降りつつ」

小倉百人一首、4番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 4番 「田子の浦に 打出でてみれば 白妙の ふじの高嶺に 雪は降りつつ」 富士に雪降りつづき、さらに...
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持統天皇 百人一首の意味と解説「春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山」

小倉百人一首、2番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 2番 「春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山」 夏到来。晴天の白。 作者 持統天皇...
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権中納言定家(藤原定家) 百人一首の意味と解説「来ぬ人を 松帆の浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ」

小倉百人一首、97番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 97番 「来ぬ人を 松帆の浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ」 焼かれた藻塩のように。 ...
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順徳院 百人一首の意味と解説「百敷や 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり」

小倉百人一首、100番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 100番 「百敷や 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり」 過去の栄華に思いを馳せ...
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和泉式部 百人一首の意味と解説「あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな」

小倉百人一首、56番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 56番 「あらざらむ 此の世のほかの 思ひ出に 今一たびの 逢ふこともがな」 作者 和泉式部 「い...
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小式部内侍 百人一首の意味と解説「大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立」

小倉百人一首、60番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 60番 「大江山 いく野の道の 遠ければ 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立」 才女の子も才女。 ...
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紫式部 百人一首の意味と解説「めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな」

小倉百人一首、57番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 57番 「めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな」 再会も束の間に。...
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皇嘉門院別当 百人一首の意味と解説「難波江の あしのかりねの 一夜ゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき」

小倉百人一首、88番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 88番 「難波江の あしのかりねの 一夜ゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき」 仮寝一夜に身を尽く...
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祐子内親王家紀伊 百人一首の意味と解説「音に聞く 高師の浜の あだ浪は かけじや袖の ぬれもこそすれ」

小倉百人一首、72番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 72番 「音に聞く 高師の浜の あだ浪は かけじや袖の ぬれもこそすれ」 作者 祐子内親王家紀伊に...
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従二位家隆 百人一首の意味と解説「風そよぐ 楢の小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける」

小倉百人一首、98番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 98番 「風そよぐ 楢の小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける」 秋はすぐそこに。 作者 ...
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大納言経信 百人一首の意味と解説「夕されば 門田の稲葉 おとづれて あしのまろやに 秋風ぞ吹く」

小倉百人一首、71番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 71番 「夕されば 門田の稲葉 おとづれて あしのまろやに 秋風ぞ吹く」 稲葉を揺らす秋の風。 作...
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前大僧正慈圓 百人一首の意味と解説「おほけなく うき世の民に おほふかな 我が立つ杣に 墨染の袖」

小倉百人一首、95番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 95番 「おほけなく うき世の民に おほふかな 我が立つ杣に 墨染の袖」 戦乱の世を憂いて。 作者...