百人一首

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日本の古典

古文 ラ行四段活用について百人一首で文法解説。「ら・り・る・る・れ・れ」活用表

四段活用とは、 A - I - U - U - E - E (ア イ ウ ウ エ エ) による活用形で、母音がアイウエの4段を用いることから呼ばれる。 四段活用の子音は K G S T H B M R(カ ガ サ タ ハ バ マ ラ)であり、終止形で書けば「咲く、聞く、敷く、鳴く、吹く」などとなる。 ここでは R、つま...
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古文 カ行四段活用について百人一首で文法解説。「か・き・く・く・け・け」活用表

四段活用とは、 A - I - U - U - E - E (ア イ ウ ウ エ エ) による活用形で、母音がアイウエの4段を用いることから呼ばれる。 四段活用の子音は K G S T H B M R(カ ガ サ タ ハ バ マ ラ)であり、終止形で書けば「咲く、聞く、敷く、鳴く、吹く」などとなる。 ここでは K、つま...
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逢坂和歌集 「の関」「山」など「あふさか」 百人一首、古今、新古今など勅撰八代集から76首!

逢坂の歌 清少納言せいしょうなごん 夜よをこめて 鳥とりのそら音ねは はかるとも 世よに逢坂おうさかの 関せきはゆるさじ 「逢坂の関」滋賀と京都の境に位置する。 逢坂と逢うで掛詞とし、恋歌を中心に多く詠まれた。百人一首には3首選べれている。 ここでは万葉集から6首、八代集から76首を紹介します。 逢坂の歌集ごとの数と割...
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ほととぎす和歌集 百人一首、古今、拾遺、詞花、新古今など勅撰八代集から260首!

ほととぎすの歌 後徳大寺ごとくだいじの左大臣さだいじん ほととぎす 鳴なきつる方かたを 眺ながむれば ただ有明ありあけの 月つきぞ残のこれる 「ほととぎす」は夏の訪れを知らせる初夏の鳥。時鳥、霍公鳥、子規とも書く。 今は「かっこう」と読む、郭公とも書かれ、和歌ではほととぎすと読みます。夏歌を中心に、恋歌などでも用いらて...
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枕詞 「ちはやぶる」和歌集 百人一首、万葉集、古今、後撰、拾遺、新古今などから54首!

ちはやぶるの歌 在原業平ありわらのなりひら ちはやぶる 神代かみよもきかず 竜田川たつたがわ 唐紅からくれないに 水みずくくるとは 「ちはやぶる」は神の枕詞です。「千早振る」と書きます。「ち」は神の力。「はや」はその力が強大であることを意味しているとされます。万葉集199においては本来の意味で用いられている。 以下の勅...
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枕詞 「あかねさす」和歌集 万葉集、金葉、詞花、新古今から15首!

あかねさすの歌 「あかねさす」は日、昼、照、紫、君の枕詞です。「茜さす」とも書きます。 あかね色に美しく輝くという意から用いられる。 「あかねさす」としては古今から後拾遺、千載では採用されていない。「あかね」としても拾遺2、新古今1の使用のみ。 あかねさすの歌集ごとの数と割合 万葉 古今 後撰 拾遺 後拾 金葉 詞花 ...
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枕詞 「あきつしま」和歌集 万葉集、新古今から6首!

あきつしまの歌 「あきつしま」は大和の枕詞です。「秋津島」、「秋津洲」、「蜻蛉島」とも書きます。 あきつしまは日本の本州を指す古代の呼称。上代(万葉集)までは「あきづしま」。 万葉集でのみ採用されており、八代集では使われていない。新古今にあるが、これは場単に秋津洲としての使用。 あきつしまの歌集ごとの数と割合 万葉 古...
日本の古典

僧正遍昭(六歌仙/三十六歌仙)の古今和歌集、拾遺和歌集、新古今収録作、百人一首を紹介。

僧正遍昭 在原業平 文屋康秀 喜撰法師 小野小町 大友黒主 僧正遍昭 「そうじょうへんじょう」。816年~890年。俗名は良岑宗貞。単に「遍昭」とも。六歌仙、三十六歌仙。 百人一首 12番 古今集-872-雑歌上 天つ風 雲のかよひぢ 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ 詳しくみる 古今和歌集 27-春歌上 浅緑 糸...
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在原業平(六歌仙/三十六歌仙)の古今和歌集、拾遺和歌集、新古今収録作、百人一首を紹介。

僧正遍昭 在原業平 文屋康秀 喜撰法師 小野小町 大友黒主 在原業平 「ありわらのなりひら」。825年から880年。伊勢物語の主人公のモデル。在原元方は孫。六歌仙、三十六歌仙。 百人一首 17番 古今集-294-秋歌下 ちはやぶる 神世もきかず 竜田川 唐紅に 水くくるとは 詳しくみる 古今和歌集 53-春歌上 世の中...
日本の古典

文屋康秀(六歌仙)の古今和歌集、後撰和歌集収録作、百人一首を紹介。

僧正遍昭 在原業平 文屋康秀 喜撰法師 小野小町 大友黒主 文屋康秀 「ふんやのやすひで」。885年没?。小野小町と親密であったと伝わる。文屋朝康の父。文琳ともいう。六歌仙、中古三十六歌仙。 百人一首 22番 古今集-249-秋歌下 吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を 嵐と言ふらむ 詳しくみる 古今和歌集 ...
日本の古典

小野小町(六歌仙/三十六歌仙)の古今和歌集、新古今収録作、百人一首を紹介。

僧正遍昭 在原業平 文屋康秀 喜撰法師 小野小町 大友黒主 小野小町 「おののこまち」。生没不明。百人一首に撰ばれた歌からもわかるとおり、美人であったと伝わる。六歌仙、三十六歌仙、女房三十六歌仙。 百人一首 9番 古今集-113-春歌下 花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに 詳しくみる ...
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喜撰法師(六歌仙)の古今和歌集、玉葉和歌集、樹下集、百人一首を紹介。

僧正遍昭 在原業平 文屋康秀 喜撰法師 小野小町 大友黒主 喜撰法師 「きせんほうし」。生没不明。真言宗の僧。2歌のみ伝わる。「喜撰」。六歌仙。 百人一首 8番 古今集-983-雑歌下 我が庵は みやこのたつみ しかぞすむ 世をうぢ山と 人は言ふなり 詳しくみる 古今和歌集 983-雑歌下 我が庵は みやこのたつみ し...