大阪府の名城５選！ 芥川山城や岸和田城など大阪の歴史を巡ろう

大坂城は、戦国時代に築かれ、豊臣秀吉によって1583年に築かれ、その後2度焼失しましたが、1931年に再建されました。

城址を含む一帯は大阪城公園として整備され、天守は博物館「大阪城天守閣」となっています。

現存する建物13棟および内堀と外堀が、710,000平方メートルの範囲が国の特別史跡に指定されています。

千早城は、楠木氏の詰め城で、南北朝時代に存在した山城です。

周囲が約4kmで、千早川の渓谷を利用し、北には北谷、南東には妙見谷、東は風呂谷があり、四方を深い谷に囲まれています。

本丸の東南方に二ヵ所の袖曲輪、南西方には五ヵ所の袖曲輪が存在し、「茶屋ノ壇」と呼ばれています。

芥川山城は高槻市の三好山にある城跡で、戦国時代の典型的な山城で、遺構の残存状態も良好です。

標高182mの三好山に築城され、北・西・南の三方を芥川で囲まれています。

飯盛城(飯盛山城)は、大東市と四條畷市に位置する山城で、標高は315.9mです。

南北に1200m、東西に500m、70以上の曲輪が確認されています。

岸和田城は、岸和田藩の藩庁が置かれていました。

本丸庭園は八陣の庭の名で、国の名勝に指定されています。

猪伏山の上にあり、縦糸を巻く器具「縢」に似た形状から蟄亀利城（千亀利城）とも呼ばれます。