短歌

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古文

枕詞 「たまぼこの/たまほこの」の和歌集 万葉集と古今、拾遺、新古今から47首!

「たまぼこの」の歌簡単な説明 「たまぼこの/たまほこの」は道、里、枕などにかかる枕詞。 「玉鉾の」と書く。鉾とは武器の一種で槍に近い。玉鉾で道という意味。 里への邪霊の侵入を防ぐために道に鉾を立てたことに由来するとされる。解説「たまぼこの」(たまほこの)は、「道」や「里」などにかかります。この枕詞は「玉鉾」に由来し、「...
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枕詞 「なつくさの/夏草の」の和歌集 万葉集、古今、拾遺、金葉、新古今から17首!

「なつくさの」の歌簡単な説明 「なつくさの」はしげし、探し、かりそめなどにかかる枕詞。 「夏草の」と書く。夏草が茂る意から「しげし」、「深し」。夏草を刈るから、「かりそめ」。解説「なつくさの」(夏草の)は、主に「露」や「しげき」などにかかります。「夏草」は、夏に青々と生い茂る草を指し、生命力や力強さ、または時の流れや儚...
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枕詞 「ももしきの/百敷の」の和歌集 万葉集、後撰、拾遺、新古今和歌集から26首!

「ももしきの」の歌簡単な説明 「ももしきの」は大宮にかかる枕詞。 「百敷の」、「百敷城の」と書く。皇居、宮中、代理を意味するが、これは枕詞としての使用から転じて発生した意味。 多くの石が敷かれているということから、大宮にかかる。解説「ももしきの」(百敷の)は、古典和歌において宮殿や皇居を意味する枕詞で、主に「宮」や「大...
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古文

枕詞 「もののふの/武士の」の和歌集 万葉集、新古今和歌集から23首!

「もののふの」の歌簡単な説明 「もののふの」は八十(やそ)、五十(い)、矢などにかかる枕詞。 「武士の」、「物部の」と書く。 「もののふ」とは朝廷に使える者をいい、文部百官ともいう。その数の多さから、八十などにかかる。 八十→八十氏川(やそうじかわ)→八十宇治川→宇治、と宇治にもかかる。 もののふの持つ矢から、矢田など...
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枕詞 「ゆふづくよ/夕月夜」の和歌集 万葉集、古今、後撰、金葉、千載、新古今から17首!

「ゆふづくよ」の歌簡単な説明 「ゆふづくよ(ゆふつくよ)」は暁闇(あかときやみ)、小倉、入る(いる)などにかかる枕詞。 「ゆふづきよ」とも詠まれる。 「夕月夜」と書かれる。夕方の月のこと。解説「ゆふづくよ(夕月夜)」は、「夕方の月が出ている夜」を意味します。この枕詞は、夕月夜の静けさや幻想的な雰囲気を表現するために用い...
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枕詞 「わかくさの/若草の」の和歌集 万葉集、古今、拾遺、千載、新古今から18首!

「わかくさの」の歌簡単な説明 「わかくさの」は夫、妻、新(にひ)、若などにかかる枕詞。 「若草の」と書く。 若草の瑞々しさから、夫、妻などにかかる。解説「わかくさの」は「若草」に由来し、主に「妻」や「新婚」などの言葉にかかる枕詞として使われます。「若草」とは、春に新たに芽吹く草のことで、生命の息吹や成長、若々しいエネル...
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枕詞 「あしびきの/あしひきの」の和歌集 万葉集、古今、後撰、拾遺、後拾遺、金葉、千載、新古今から194首!

「あしびきの/あしひきの」の歌簡単な説明 「あしびきの」は年山、峰、尾の上(をのへ)、岩、木などにかかる枕詞。「足引きの」と書くが、葦引き、あし曳などとと書くことも。 万葉集では「あしびきの」と読まれ、後に「あしひきの」と読まれるようになった。 枕詞としてよく詠まれ、数も多く、万葉112、八代82を数える。解説「あしび...
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枕詞 「あらたまの」の和歌集 万葉集、古今、後撰、拾遺、後拾遺、金葉、新古今から52首!

「あらたまの」の歌簡単な説明 「あらたまの」は年、月、日、春などにかかる枕詞。「新玉の」、又は「荒玉の」と書く。 新玉、荒玉とは掘り出したばかりで磨いていない玉(宝石)で、はじまり、新年、春といった風情をただよわせ、言葉自体はめだいもの。 ただし、枕詞として使われるに際はめでたい歌とは限らない。 例えば、「あらたまの ...
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枕詞 「あきつしま」和歌集 万葉集、新古今から6首!

あきつしまの歌簡単な説明 「あきつしま」は大和の枕詞です。「秋津島」、「秋津洲」、「蜻蛉島」とも書きます。 あきつしまは日本の本州を指す古代の呼称。上代(万葉集)までは「あきづしま」。 万葉集でのみ採用されており、八代集では使われていない。新古今にあるが、これは場単に秋津洲としての使用。解説「あきつしま」は、「大和(や...
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枕詞 「ふゆごもり/冬籠り」の和歌集 万葉集、金葉、千載、新古今和歌集から14首!

「ふゆごもり」の歌簡単な説明 「ふゆごもり(ふゆこもり)」は春、張るにかかる枕詞。 「冬籠り」と書く。冬ごもりのあと、春が来る。 八代集では歌枕としては使用されていない。歌枕としては万葉のみ。解説「ふゆごもり/冬籠り」は、文字通り「冬ごもり」からきており、冬の間に生き物や植物が寒さを避けて活動を休止し、身を隠している状...
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枕詞 「ひさかたの/久方の」の和歌集 万葉集、古今、後撰、拾遺、新古今和歌集などから88首!

「ひさかたの」の歌簡単な説明 「ひさかたの」は天(あめ、あま)、雨、月、雲、空、光などにかかる枕詞。 「久方の」と書く。天に関係のある語にかかる。日射す方、など諸説ある。 和歌を詠んで、「久方の」から感じる各々の感覚が答えです。解説「ひさかたの/久方の」は、古典文学において「天」「空」「光」などの言葉にかかる枕詞です。...
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枕詞 「あをによし」の和歌集 万葉集から27首!

「あをによし」の歌簡単な説明 「あをによし」は奈良、国内(くぬち)にかかる枕詞。「青丹よし」と書く。 国内とは国中くにじゅうという意味。 奈良から青丹が出たことに由来する。青丹は孔雀石のことで、顔料に用いられる。御所市の三盛鉱山が知られる。 万葉集で用いられ、平安京以降、八代集では確認できない。奈良に係る枕詞であるから...
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枕詞 「ぬばたまの」「うばたまの」の和歌集 万葉集、古今、後撰、拾遺、後拾遺、金葉、新古今から95首!

「ぬばたまの」の歌簡単な説明 「ぬばたまの」「うばたまの」「むばたまの」は「黒、闇、夜、夢」の枕詞。 「うばたまの」は「ぬばたまの」が転じたもので、「鳥羽玉の」と書き、「ぬばたまの」は「射干玉の」と書く。 「射干玉」とはヒオウギというアヤメ科の多年草が実らせる黒くて丸い種子をいう。解説「ぬばたまの」および「うばたまの」...
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藤原敏行朝臣 百人一首の意味と解説「住の江の 岸に寄る浪 よるさへや 夢の通ひ路 人目よくらむ」

小倉百人一首、18番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。百人一首 18番 「住の江の 岸に寄る浪 よるさへや 夢の通ひ路 人目よくらむ」作者 藤原敏行朝臣について 「...
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さくら和歌集 万葉集に収録された45首を紹介!

さくらの歌 万葉集万葉集で歌われた桜の歌を紹介。勅撰八代集(303首)のさくらさくらの歌集ごとの数と割合万葉古今後撰拾遺後拾金葉詞花千載新古45442838503118464814.12.02.84.14.84.33.62.5※上は歌の数、下は割合(パーセント)です万葉集3巻-257 鴨足人天降りつく 天の香具山 霞立...
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さくら和歌集 百人一首、古今、拾遺、金葉、詞花、新古今など勅撰八代集から303首!

さくらの歌権中納言ごんちゅうなごん匡房まさふさ高砂たかさごの尾おの上えの桜さくら咲さきにけり外山とやまの霞かすみ立たたずもあらなむん桜を詠った和歌の数々です。古今以降において「花」といえば桜を指すとされていますが、ここでは、「桜」という語を使って詠っている歌を紹介します。春歌を中心に、雑歌、離別などにおいて多く詠われま...