短歌

スポンサーリンク
古文

枕詞 「やすみしし/八隅知し」の和歌集 万葉集から26首!

「やすみしし」の歌簡単な説明 「やすみしし」はわが大君にかかる枕詞。 国の隅々まで知らす(治める)という意。八隅は四方八方の八。 万葉集3番の原文には「八隅知之」とある。解説「やすみしし」(八隅知し)は、「大君」「皇」「天皇」などにかかる枕詞です。「八隅知し」とは、広く天下を治めるという意味を持ちます。古代日本では、天...
古文

枕詞 「やまがはの/山川の」の和歌集 万葉集、古今、拾遺、金葉、詞花、新古今などから33首!

「やまがはの」の歌簡単な説明 「やまがはの(やまかはの)」はあさ、音、たぎつ、はやしなどにかかる枕詞。 「山川の」、「山河の」と書かれる。 「たぎつ」「はやし」は山川の流れの激しさに由来する。解説「山川」とは、山から流れ出る川を指し、自然の力強さや清らかさを象徴します。川の流れが持つダイナミックな情景や自然の美しさを詠...
古文

枕詞 「ちはやぶる」和歌集 百人一首、万葉集、古今、後撰、拾遺、新古今などから54首!

ちはやぶるの歌在原業平ありわらのなりひらちはやぶる神代かみよもきかず竜田川たつたがわ唐紅からくれないに水みずくくるとは簡単な説明 「ちはやぶる」は神の枕詞です。「千早振る」と書きます。「ち」は神の力。「はや」はその力が強大であることを意味しているとされます。 「神」のほかに、「賀茂」、「宇治」、「神無月」、「あさまのた...
スポンサーリンク
古文

枕詞 「あかねさす」和歌集 万葉集、金葉、詞花、新古今から15首!

あかねさすの歌簡単な説明 「あかねさす」は日、昼、照、紫、君の枕詞です。「茜さす」とも書きます。 あかね色に美しく輝くという意から用いられる。 「あかねさす」としては古今から後拾遺、千載では採用されていない。「あかね」としても拾遺2、新古今1の使用のみ。解説「あかねさす」(茜さす)は、「日」「昼」「紫」などにかかる枕詞...
古文

枕詞 「あさつゆの」和歌集 万葉集、古今、後撰、詞花、新古今から14首!

あさつゆのの歌簡単な説明 「あさつゆの」は消、消え、命、わが身、おくの枕詞です。 「朝露の」と書きます。 万葉集では、朝露はきえやすくはかないことから、消え、命、わがみなどにかかる。 古今以降(中古以降)においては朝露は草木におかれることから、おくにもかかる枕詞として用いられる。解説「あさつゆの」(朝露の)は、「命」「...
古文

枕詞 「あづさゆみ/梓弓」の和歌集 万葉集、古今、後撰、拾遺、後拾遺、金葉、千載、新古今から52首!

「あづさゆみ」の歌簡単な説明 「あづさゆみ(あつさゆみ)」は引く、張る、射る、本、末、寄る、たつ、や、音などにかかる枕詞。「梓弓」と書く。 弓を射る時の音から音の枕詞となっていると考えられる。 「梓弓」そのものとして詠まれることもあり(万葉集前半など)、必ずしも枕詞としての用いられているわけではない。解説「あづさゆみ」...
古文

枕詞 「あまざかる」の和歌集 百人一首、万葉集、古今、後撰、拾遺、新古今などから24首!

「あまざかる」の歌簡単な説明 「あまざかる」は鄙(ひな)の枕詞です。「天離る」と書きます。鄙とは都を離れた土地、田舎のこと。 天から離れているということから鄙にかかる枕詞となっている。 万葉集で使用される。古今以降(中古以降)においては新古今の1首のみ。解説「あまざかる」(天離る)は、「鄙(ひな)」「日」「向かふ」など...
古文

枕詞 「いはばしる(いははしる)」の和歌集 万葉集、古今、千載、新古今から11首!

「いはばしる」の歌簡単な説明 「いはばしる」は近江、垂水(たるみ)、滝、にかかる枕詞。 「石走る」、又は、「岩走る」と書く。 枕詞として用いないときは、「水がいわの上を激しく流れる」ことを意味し、千載と新古今ではそのように用いられている。解説「いはばしる」(いははしる)は、「垂水(たるみ)」「滝」「近江」などにかかる枕...
古文

枕詞 「うつせみの」の和歌集 万葉集、古今、後撰、後拾遺、新古今から43首!

「うつせみの」の歌簡単な説明 「うつせみの」は「世、人、身、むなし、わびし」などの枕詞。「空蝉の」と書く。蝉の抜け殻のこと。 名詞としての「うつせみ」は「この世の人」、「この世」などの意味も持ち、古くは「うつそみ」とされた。解説「うつせみの」(空蝉の)は、「世」「命」「人」などにかかる枕詞です。「空蝉」はセミの抜け殻を...
古文

枕詞 「からころも」の和歌集 万葉集、古今、後撰、拾遺、後拾遺、金葉、千載、新古今から69首!

「からころも」の歌簡単な説明 「からころも」は着る、裁つ、はる、袖、裾、紐などにかかる枕詞。「唐衣」、「韓衣」と書く。 唐衣とは袖が広く裾の長い唐風の服をいう。衣をつくるために布を裁つことから、枕詞となっている。解説「からころも」(唐衣)は、「着る」「袖」「裁つ」などにかかる枕詞です。「唐衣」は、中国から伝わった美しい...
古文

枕詞 「くさまくら」の和歌集 万葉集、古今、後撰、拾遺、後拾遺、金葉、千載、新古今から77首!

「くさまくら」の歌簡単な説明 「くさまくら」は旅、度、結ふ、夕、結ぶ、露などにかかる枕詞。「草枕」と書く。 草で枕を結び作って、野宿することを草枕という。旅そのものを草枕ともいう。解説「くさまくら」は、主に「旅」や「仮の宿」にかかる枕詞で、旅先での一時的な宿泊や草むらに寝転ぶ様子を象徴します。「くさまくら」は、草を枕に...
古文

枕詞 「くれたけの」の和歌集 古今、後撰、拾遺、後拾遺、金葉、千載、新古今から16首!

「くれたけの」の歌簡単な説明 「くれたけの」は節(ふし)、夜、むなしにかかる枕詞。「呉竹の」と書く。 呉竹は竹の一種。竹の節から、「ふし」となり、伏見、うきふしにもかかる。 節と節の間を節(よ)ともいうことから、夜、世にもかかる。解説「くれたけの」(呉竹の)は、「世」「節」「夜」などにかかる枕詞です。「呉竹」は竹の一種...
古文

枕詞 「さざなみの/ささなみや」の和歌集 万葉集、拾遺、金葉、千載、新古今から39首!

「さざなみの/ささなみや」の歌簡単な説明 「さざなみの」、「さざなみや」は近江、大津、志賀、なみ、寄り、夜にかかる枕詞。「細波の」「楽浪の」と書く。 琵琶湖の南西部沿岸地方一帯は楽浪とよばれていたことから、関連して、近江などの枕詞となっている。解説「さざなみの」(ささなみや)は、「志賀」「近江」「寄る」などにかかる枕詞...
古文

枕詞 「しろたへの」の和歌集 万葉集、古今、後撰、拾遺、後拾遺、金葉、新古今から82首!

「しろたへの」の歌簡単な説明 「しろたへの」は衣、袖、袂(たもと)、領巾、紐、帯、白、雪、波、浜、木綿、富士などにかかる枕詞。「白妙の」、「白栲の」と書く。 白妙・白栲とは、楮(こうぞ)というクワ科の樹木であり、樹皮から繊維、布が作られ、和紙の原料にもなる。 その白さから、「しろたへ」で白い色をも意味し、雪や雲、波など...
古文

枕詞 「たまくしげ/玉櫛笥」の和歌集 万葉集と古今、後撰、拾遺、金葉、新古今などから33首!

「たまくしげ」の歌簡単な説明 「たまくしげ」はふた、身、みもろ、あく、覆ふ、奥に思ふなどにかかる枕詞。 玉櫛笥と書く。櫛を入れる箱のこと。玉は美しさを表現している。「玉(宝石)のように美しい」といった意味。 くしげに関係のある言葉にかかる。 箱の「ふた」から、2の「ふた」となるなど、枕詞として連想される範囲は広い。解説...
古文

枕詞 「たまのをの/玉の緒の」の和歌集 万葉集と古今、後撰、拾遺、新古今から26首!

「たまのをの」の歌簡単な説明 「たまのをの」は長し、短し、継ぐ、乱る、命などにかかる枕詞。 「玉の緒の」と書く。玉の緒とは、玉(宝石)を貫くひものこと。 長し、短し、など、玉の緒に関連した言葉にかかっている。 短い事の例えとして用いられることもあり、その意味から命にもかかる。解説「たまのをの」(玉の緒の)は、主に「長し...