重複するデータを見つけ出す IFとMODE.MULT Excelテクニック データ処理編

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重複するデータを見つけ出す

IFとMODE.MULTExcel テクニック

=IF( 論理式 , TRUEの場合 , FALSEの場合 )

={MODE.MULT( 数値 , 数値 , 数値 , 数値 , 数値 )}

IF関数、またはMODE.MULT関数を用いる

(他の方法についても追記します)

  • IF関数の論理式で2つのセルが同じ内容であるかを判断する
  • MODE.MULT関数によって、最頻度の数を見つけ出す(この方法では最も重複しているデータに限られる)

IFを使った方法

この方法は、一列のデータ、または1行のデータに限られる
  1. B列のデータを以下のように並び替える
  2. 並び替え前の順序を維持したいときは、余っている列に順番用のデータを与えておきます。ID001、ID002、ID003、といったように。
  3. 重複を確認し、削除が必要であれば削除する
  4. 2で入力したセルの順番通りに並び替えをして元の順に戻す
  5. さらにD列に、=IF(C1=”重複”,COUNTIF($B$1:$B$9,B1),””)とすると、個数を求めることができる
      A B C D E
    1 1 重複 2  
    2 1

    C1に、=IF( B1=B2 , “重複” , “” )

    を入力し、C1セル右下の小さな■をC列の下まで下げると、

    =IF(B2=B3,”重複”,”正常”)、B3~ とIF関数が入ってゆく。

     
    3 3  
    4 4  
    5 5  
    6 6  
    7 7 重複 2  
    8 7
    9 8

    MODE.MULTを使った方法

    4も重複するが、最頻度ではないため表示されない
      A B C D E
    1  7  3 4  
    2 5 7 6 7  
    3 6 2 7 6

    ={MODE.MULT( A1:C4 )}

    ※最も頻度が多い 6 及び、7が複数のセルにわたって表示される。

     
    4 4 1 6  
    5

    配列数式の入力方法 D2とD3のセルを選択した状態で、MODE.MULT( A1:C4 ) と入力し、CTRLとShiftを押しながら確定(エンター)する。{}は自動で入るため、入力は不要。

     
    6  
    7  
    8  
    9
    10

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