COUNTIFとは
COUNTIF関数は、指定した範囲の中で条件に合うセルの数を数えるための関数です。基本的な使い方は、まず数えたいセルの範囲を指定し、次にその範囲内で数える条件を設定します。例えば、あるリストの中で特定の文字列(例:「りんご」)がいくつあるかや、特定の数値以上のデータがいくつあるかを調べることができます。
条件は文字列や数値、比較演算子(例:「>=10」)を使って指定することができます。例えば、「りんごが何回出現しているか」を調べたい場合は、=COUNTIF(範囲, "りんご")
と記述します。また、「10以上の数値がいくつあるか」を調べたい場合は、=COUNTIF(範囲, ">=10")
とします。
この関数を使うことで、データを効率よく分析でき、特定の条件に合うデータの件数を簡単に把握することが可能です。
COUNTIFについての解説
COUNTIF関数で条件に合うデータ数をカウント 複数条件と「含む」や「又は」についても解説
COUNTIF関数についてCOUNTIFの概要条件に合うデータの数をカウントするExcel関数/統計=COUNTIF( 範囲 , 条件 )概要 条件に合うデータ数を求める 条件は 数値、式などを入力するか、そのセルを指定する 複数の条件についてはCOUNTIFSを用いるが、1つの条件でも使用できる。 文字を指定してもよ...
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