三十六歌仙

三十六歌仙についての一覧と歌。百人一首を中心に後撰集や拾遺集などから紹介。
三十六歌仙 三十六歌仙とは 三十六歌仙とは、藤原公任(966-1041)によって選出された、歌人36名を言う。 柿本人麻呂、山部赤人の万葉集時代から始まり、900年代、平安中期までの歌人から選ばれた。 この内、24名は百人一首にも選ばれている。(百人一首の撰者は藤原定家(1162-1241)) 女性は小野小町、伊勢、中...
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日本の古典

山部赤人 百人一首の意味と解説「田子の浦に 打出でてみれば 白妙の ふじの高嶺に 雪は降りつつ」

小倉百人一首、4番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 4番 「田子の浦に 打出でてみれば 白妙の ふじの高嶺に 雪は降りつつ」 富士に雪降りつづき、さらに...
日本の古典

清原元輔 百人一首の意味と解説「契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 浪こさじとは」

小倉百人一首、42番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 42番 「契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 浪こさじとは」 作者 清原元輔について 「...
日本の古典

藤原興風 百人一首の意味と解説「誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに」

小倉百人一首、34番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 34番 「誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに」 友たちは皆亡くなって…。 作者...
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日本の古典

坂上是則 百人一首の意味と解説「朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪」

小倉百人一首、31番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 31番 「朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに」 作者 坂上是則について 「さかのうえのこれのり」。三...
日本の古典

在原業平朝臣 百人一首の意味と解説「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 唐紅に 水くくるとは」

小倉百人一首、17番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 17番 「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 唐紅に 水くくるとは」 紅葉に染まる川面の美。 作者 ...
日本の古典

壬生忠岑 百人一首の意味と解説「有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし」

小倉百人一首、30番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 30番 「有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし」 作者 壬生忠岑について 「...
日本の古典

中納言兼輔 百人一首の意味と解説「みかの原 わきて流るる 泉川 いつみきとてか 恋しかるらむ」

小倉百人一首、27番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 27番 「みかの原 わきて流るる 泉川 いつみきとてか 恋しかるらむ」 作者 中納言兼輔について ...
日本の古典

中納言朝忠(藤原朝忠) 百人一首の意味と解説「逢ふことの 絶えてしなくば なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし」

小倉百人一首、44番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 44番 「逢ふことの 絶えてしなくば なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし」 出逢ったがために。...
日本の古典

三十六歌仙についての一覧と歌。百人一首を中心に後撰集や拾遺集などから紹介。

三十六歌仙 三十六歌仙とは 三十六歌仙とは、藤原公任(966-1041)によって選出された、歌人36名を言う。 柿本人麻呂、山部赤人の万葉集時代から始まり、900年代、平安中期までの歌人から選ばれた。 この内、24名は百人一首にも選ばれている。(百人一首の撰者は藤原定家(1162-1241)) 女性は小野小町、伊勢、中...
日本の古典

伊勢 百人一首の意味と解説「難波潟 短き葦の ふしのまも あはで此の世を すぐしてよとや」

小倉百人一首、19番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 19番 「難波潟 短き葦の ふしのまも あはで此の世を すぐしてよとや」 作者 伊勢について 「い...
日本の古典

藤原敏行朝臣 百人一首の意味と解説「住の江の 岸に寄る浪 よるさへや 夢の通ひ路 人目よくらむ」

小倉百人一首、18番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 18番 「住の江の 岸に寄る浪 よるさへや 夢の通ひ路 人目よくらむ」 作者 藤原敏行朝臣について...
日本の古典

崇徳院 百人一首の意味と解説「瀬を早み 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ」

小倉百人一首、77番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 77番 「瀬を早み 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ」 また逢おう。 作者 崇徳...
日本の古典

猿丸太夫 百人一首の意味と解説「奥山に 紅葉ふみ分け なく鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき」

小倉百人一首、5番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 5番 「奥山に 紅葉ふみ分け なく鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき」 寂しい秋の山、鹿の音が響く。 作者...
日本の古典

柿本人麻呂(人麿) 百人一首の意味と解説「あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかもねむ」

小倉百人一首、3番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 3番 「あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかもねむ」 長く、長く、長い夜。 ...
日本の古典

大中臣能宣朝臣 百人一首の意味と解説「御垣守 衛士のたく火の 夜はもえ 昼は消えつつ ものをこそ思へ」

小倉百人一首、49番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 49番 「御垣守 衛士のたく火の 夜はもえ 昼は消えつつ ものをこそ思へ」 かがり火の恋心。 作者...
日本の古典

遍昭 百人一首の意味と解説「天つ風 雲のかよひぢ 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ」

小倉百人一首、12番札についての説明ページです。読み札(絵札)は「フリガナ付き」、取り札は「ひらがな書き」の共に縦書き。縦横比率も実物そっくりの札で百人一首を紹介します。品詞分解も大きな字と縦書きで読みやすく。 百人一首 12番 「天つ風 雲のかよひぢ 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ」 もうしばらく、終わらないで...