FP 第三分野の保険 厳選過去問とまとめ ファイナンシャルプランナー2級と3級

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FP2級、FP3級対策のまとめです。ここに書かれている事項を理解・暗記し、厳選過去問予想問題を繰り返し解くだけで十分です。特にマーカーが引いてある箇所は必ず暗記してください。特定疾病補償保険は3つの病気「がん心脳」と決まっています。保険会社が追加したり減らしたりできるという事ではありません。免責期間とはその間に「がん」になっても保険の対象とはならない期間のことです。体調がとても悪いから病院に行く前に「がん保険」に入っておこうといったことはできないということです。
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第三分野の保険

医療保険
入院日数限度あり(60、120日)、終身型と更新型
がん保険
入院に関しては日数無制限、一般的に清算開始日から90日間は免責期間
特定疾病保障保険
がん急性心筋梗塞脳卒中を対象
保険金を受け取ることなく死亡した場合のみ、死亡保険金が支払われる
→受け取ると、契約終了
特定疾病、がん心脳で覚える

厳選過去問&予想問題

以下は関連する正誤問題です。問題文をタップ(クリック)すると解答解説が表示されます。

がん保険では、一般に、責任開始日前に「90日間」程度の免責期間が設けられている。
(正)設問の通り正しい。90日間の間にがんと診断された場合は、契約は無効となる。体調等が悪くガンかもしれないと考え、加入して保険金を受け取ることはできない。[がん保険と免責期間]
がん保険では、一般に、契約日から「60日」以内とされている待機期間中にがんと診断された場合、診断給付金が支払われない。
(誤)免責期間のことであり、90日以内。体調等が悪くガンかもしれないと考え、加入して保険金を受け取ることはできない。[がん保険と免責期間]
特定疾病保障定期保険では、被保険者が、がん・「動脈硬化症」・脳卒中により所定の状態に該当したとき、特定疾病保険金が支払われる。
(誤)特定疾病補償定期保険の対象となる疾患は、がん・急性心筋梗塞・脳卒中により、所定の状態に該当した場合。これらは三大成人病と呼ばれる。(生活習慣病とは異なる)[特定疾病補償定期保険]

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